ヒロインは釈由美子。「ゴジラ×メカゴジラ」会見
2002年7月16日 12:00
今年でシリーズ26作目となる「ゴジラ×メカゴジラ」の製作報告会が7月16日、東宝スタジオ(東京・成城学園前)にて行われ、ヒロインを演じる釈由美子ほか、宅麻伸、中尾彬、手塚昌明監督、特殊技術の菊池雄一氏、富山省吾プロデューサーが出席した。
台風による暴雨の中集まった取材陣を前に、まずは今回のゴジラ、メカゴジラがお披露目。シリーズ中、メカゴジラの登場は今回で4回目(ちなみにそれぞれのタイトルは「ゴジラ対メカゴジラ」「メカゴジラの逆襲」「ゴジラvsメカゴジラ」「ゴジラ×メカゴジラ」)。宇宙人、未来人の力で作られた前3作と違い、本作では宅麻演じる科学者らによって開発される設定となっている。プロデューサーの富山氏はその理由を「21世紀になった今が、現代人の力でメカゴジラを作るチャンスだと思った」とコメントした。また今回、ヒロインを演じる釈は、「これからハードなアクションシーンの撮影があるらしいので、毎日自主トレをしています。自衛隊の訓練に参加してほふく前進しました」と気合十分。「パワーのある作品にしたい」と抱負を語った。
本作は、12月14日より全国東宝系にて公開(同時上映「劇場版とっとこハム太郎 ハムハムハムージャ!幻のプリンセス」)。