仮面ライダー＆戦隊ヒーロー＆プリキュア、日本初の3D新聞広告に

［映画.com ニュース］　「仮面ライダー」「戦隊ヒーロー」「プリキュア」が結集し、日本で初めて3D新聞広告として元日の紙面を飾ることになった。

これまで、紙面での3Dは対象となる絵を数枚ずらすような形で配置していたため、2Dとして見た際に非常に見えづらいものとなっていた。今回、日刊スポーツ紙面に登場する新聞広告では、米アメリカンペーパーオプティックス社の「クロマデプス3Dメガネ」を採用。同メガネを通して見ることで、色の画像の浮き沈みなどの高度差を感知できるようになり、立体的に見ることが可能になった。

また、同メガネの最大の特徴は、装着しない場合でも2D（通常）の新聞広告として違和感なく読むことができる点だ。1月1日の東京本社版80万1966部のうち、宅配配送分55万3066部にのみ3Dメガネが同梱されるが、対象エリア外でも同じ絵柄が2D広告として掲載される。

配給の東映から読者への年賀状てしの役割も果たしそうな同広告。元日の8面には、「仮面ライダー×仮面ライダー　オーズ＆ダブル feat. スカル MOVIE大戦CORE（コア）」（公開中）、「天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー　エピック ON 銀幕」（1月22日公開）、「映画プリキュアオールスターズDX3」（3月19日公開）が顔をそろえる。