英女優シエンナ・ギロリーが来日　「バイオハザード」ファンイベントに大興奮

［映画.com ニュース］　「バイオハザード」シリーズファンに向けた一夜限りの祭典「バイオハザード　フェスティバル」が1月25日、東京・台場の「ZEPP ダイバーシティ東京」で開催され、ゲストとしてシリーズの人気キャラクター、ジル・バレンタインを演じる英女優シエンナ・ギロリー、土屋アンナ、芹那、原幹恵、お笑いコンビ「パックンマックン」が登場した。

カプコンの人気ゲーム「バイオハザード」は、これまでにミラ・ジョボビッチ主演で5作が実写映画化されているほか、劇場版フルCG長編アニメーションも2本製作されており、世界的な人気を誇るヒットゲーム。実写映画シリーズでは、ジョボビッチ演じるアリスがジルやクリスらゲームオリジナルの人気キャラクターたちとともに、世界中に人間をアンデッド化させるT-ウイルスをまき散らしたアンブレラ社を近作「バイオハザードV リトリビューション」は世界的大ヒットを記録したが、次回の第6作がシリーズ最終章になると噂されており、ファンの間でも期待が高まっている。ギロリーは、「私たちは1分1秒と心から楽しみながら映画を作っている。皆さんも大好きなキャラクター、ジル・バレンタインという役を演じることができてうれしい」と当たり役に笑顔。また、イベントは「すごく楽しみ！　新しい友だちもできたし、大勢のファンの方が来てくれることを光栄に思う」とファンへの感謝も忘れなかった。

土屋は、1月30日にブルーレイ＆DVDリリースとなるフルCGアニメーション第2弾「バイオハザード　ダムネーション」の主題歌「CARRY ON」を担当しており、「深い曲ができたかな。ファンの方が聞いてかっこいいじゃんと言ってもらえたらうれしい。アニメーションとマッチしている」と仕上がりに自信をのぞかせていた。

シリーズの大ファンだという原も、「今日はエイダというとても強い女性キャラクターをイメージした衣装。ストーリーはもちろんアクションも見どころで、見ていて入り込んでしまう。イベントでは裏話なども聞けるとのことなので、楽しんで帰りたい」。芹那は、「すごい場所に来ちゃったな……。ふだんスギちゃんとかと仕事しているので、困ったら『パックンマックン』をちらちら見て助け舟を出してもらう」と緊張気味だったが、「女性の強いところが本当に魅力的。私にはないようである部分なので、見ていて熱くなる」とアピールしていた。