ジャック・ヒューストン＆エミリア・クラーク、新作スリラーで不倫関係に

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［映画.com ニュース］　「パトリオット・ゲーム」「ボーン・コレクター」「ソルト」のフィリップ・ノイス監督がメガホンをとる、実話をもとにした新作スリラー「Above Suspicion（原題）」に、ジャック・ヒューストンとエミリア・クラークが主演することがわかった。

米Deadlineによれば、ニューヨーク・タイムズ紙のコラムニスト、ジョー・シャーキーが執筆した同名ノンフィクションを映画化する作品で、FBI捜査官が初めて殺人で有罪判決を受けたスキャンダルを描いている。この事件は1989年、新婚の新人FBI捜査官マーク・パットナムが、配属されたケンタッキー州の田舎町でドラッグ中毒の人妻スーザン・スミスと不倫関係に陥る。スーザンは密告者としてマークに協力するが妊娠が発覚し、キャリアと家庭を守ろうとしたマークが、スーザンを絞殺。映画は、クリス・ジェロルモ（「ミシシッピー・バーニング」）が脚色を手がけており、今月末には撮影がスタートする。

ヒューストンは、歴史小説「ベン・ハー」を再び映画化した主演作が8月19日から全米公開。クラークは、サム・クラフリンと共演した恋愛映画「ミー・ビフォア・ユー（原題）」が6月3日から全米公開される。