アントニオ・バンデラス、「マスク・オブ・ゾロ」リブート版主演にトム・ホランド希望

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1998年の「マスク・オブ・ゾロ」、2005年の続編「レジェンド・オブ・ゾロ」（ともにマーティン・キャンベル監督）に主演したアントニオ・バンデラスが、第3作もしくはリブートの可能性について聞かれ、トム・ホランドに引き継ぎたい考えを明かした。

主人公の快傑ゾロは、米作家ジョンストン・マッカレーの小説「カピストラノの呪い」に登場したヒーローで、スペイン領だった頃のメキシコを舞台に仮面の剣士として活躍する。

米Deadlineによれば、バンデラスはもし新作の製作が決まって出演をオファーされた場合、「マスク・オブ・ゾロ」で初代ゾロのアンソニー・ホプキンスの後継者として自身が2代目ゾロになったように、3代目のゾロにバトンを渡すアイデアを披露した。その候補として、「スパイダーマン」シリーズの俳優であり「アンチャーテッド」で共演したホランドの名を挙げ、「彼はとてもエネルギーに満ちあふれていて楽しくて、輝いているだろう？」と称賛した。

ちなみに、快傑ゾロは今年の初めから米CWでロバート・ロドリゲスと妹レベッカ・ロドリゲスによるドラマ版の企画が進行しており、こちらは女性が主人公の6話構成のシリーズになる。