「グリーン・デスティニー」を米ソニーがドラマ化

写真：Everett Collection/アフロ

アン・リー監督の大ヒットアクション「グリーン・デスティニー」が、米ソニー・ピクチャーズ・テレビジョンでドラマ化されることがわかった。

米Deadlineによれば、脚本家であり、現在ソニーのマーベルドラマ第1弾「Silk: Spider Society（原題）」の共同制作総指揮を務めるジェイソン・ニンが準備しているという。ニンはソニー・ピクチャーズ・テレビジョンと包括契約を結び、「グリーン・デスティニー」を含む作家ワン・ドウルーの全5巻の武侠小説「鶴鉄五部曲」のドラマ化企画を進めている。

ソニー製作・配給の2000年の映画「グリーン・デスティニー」は、「鶴鉄五部曲」の第4巻「臥虎蔵龍」が原作。チョウ・ユンファ、ミシェル・ヨー、チャン・ツィイー、チャン・チェンら豪華俳優陣が集結し、伝説の秘剣「碧名剣（グリーン・ディスティニー）」をめぐる愛と戦いの物語を描き、アカデミー賞で外国語映画賞など4部門を受賞した。