ガエル・ガルシア・ベルナル、レナーテ・レインスベ、ベレニス・ベジョが新作SF「Another End」で共演

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ガエル・ガルシア・ベルナルと「わたしは最悪。」でカンヌ国際映画祭女優賞を受賞したレナーテ・レインスベが、ピエロ・メッシーナ監督（「待つ女たち」）の新作SF「Another End（原題）」に主演していることがわかった。

米バラエティによれば、近未来が舞台の本作は、死者の意識を生きている人間に移植し、喪失の悲しみを癒やして別れの時間を延ばすことができるテクノロジーが開発された世界で、妻を亡くしたサル（ベルナル）と、体を貸し出し妻の意識と記憶を一時的に埋め込んだ後に彼のパートナーとなったゾーイ（レインスベ）を描く。「アーティスト」「ある過去の行方」のベレニス・ベジョが、サルの妹役を演じている。

英語作品となる「Another End（原題）」はパリとローマで撮影が行われた。現在ポストプロダクションに入っており、秋からの賞レース参戦が期待されている。