歴代のスパイダーマン声優が集結! 「スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース」日本語吹替版予告
2023年4月19日 08:00
アニメーション映画「スパイダーマン スパイダーバース」(2019)の続編となる「スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース」の日本語吹き替え版予告編(https://youtu.be/sczgLXH9i9g)と、日本版ティザーポスターがお披露目。小野賢章、悠木碧、宮野真守に加え、新たにミゲル・オハラ/スパイダーマン2099役の関智一の続投が決定した。冒頭の実写版映像では、これまで実写シリーズでスパイダーマン役を務めてきた猪野学、前野智昭、榎木淳弥の声もおさめられている。
時空の歪みで、異なる次元で活躍するスパイダーマンたちが集められた世界を舞台に、主人公の少年マイルス・モラレスがスパイダーマンとして成長していく姿を描いた「スパイダーマン スパイダーバース」。コミックをそのままアニメにしたような、2Dと3Dを融合させた革新的な映像と、マルチバースを本格的に描いた物語が高く評価され、第91回アカデミー長編アニメーション賞を受賞した。
マルチバースを自由に行き来できるようになった世界。マイルスは久しぶりに再会したグウェンに導かれ、ある特別なユニバースに足を踏み入れる。そこにはさまざまなユニバースから選び抜かれたスパイダーマンたち(=スパイダー・ピープル)が集結していた。共闘したピーター・B・パーカーとも再会し、マイルスはそのエリートチームに加わりたいと伝えるが、ミゲル・オハラは「まだ早い」と一蹴。さらにマイルスは、愛する人と世界を同時に救うことができないという、かつてのスパイダーマンたちも背負ってきた悲しき定めを知る。それでも両方を守り抜き、運命を変えようとするマイルスの前に、マルチバース全てのスパイダーマンが立ちはだかる。史上かつてない、スパイダーマン同士の戦いが始まろうとしていた。
日本語吹き替え版予告編の冒頭では、実写「スパイダーマン」シリーズの映像とともに、スパイダーマンたちが数々の戦いと引きかえに、愛する人を失ってきた犠牲について語られる。それぞれトビー・マグワイア、アンドリュー・ガーフィールド、トム・ホランドら、歴代のスパイダーマン役俳優の声優を務めた猪野、前野、榎木の声がおさめられている。さらには、小野(マイルス・モラレス/スパイダーマン役)、悠木(グウェン・ステイシー/スパイダー・グウェン役)、宮野(ピーター・B・パーカー/スパイダーマン役)、関(ミゲル・オハラ/スパイダーマン2099役)の声も確認できる。
ティザーポスターは、上からぶら下がっているかのようなマイルスの背後に、個性豊かなスパイダー・ピープルたちが並ぶ構図。「敵は、全てのスパイダーマン」というコピーが切り取られている。
あわせて、オリジナルステッカー付きのムビチケカードが、4月21日に発売されることも決定。全6種のステッカーには、マイルスを含む5種のキャラクターが登場し、シークレット仕様(ランダム)となっている。料金は、一般1500円(税込)、小人900円(税込)。「スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース」は、6月16日に全国公開。さらなる続編「スパイダーマン ビヨンド・ザ・スパイダーバース」は、2024年に公開される。