マ・ドンソク、SF小説を英語で映画化する新作に主演＆製作

「新感染　ファイナル・エクスプレス」「エターナルズ」の人気俳優マ・ドンソクが、ニコラス・サンズベリー・スミス著のベストセラー小説「Hell Divers（原題）」シリーズを英語で映画化する新作に主演することがわかった。

米Deadlineによれば、原作は10巻からなるシリーズで、映画は2016年刊行の第1巻から3巻までをもとに、J・P・デイビス（「ザ・コントラクター」）が脚色。アビ・アラド＆アリ・アラドのアラド・プロダクションズ（「スパイダーマン」シリーズ、「ヴェノム」）、VFX監修＆アニメーション監督のジェローム・チェン（「アメイジング・スパイダーマン」シリーズ）、マ・ドンソクの製作会社ゴリラ8・プロダクションズがプロデュースする。監督はまだ決定していない。

第1巻「Hell Divers（原題）」は、第三次世界大戦で地球が汚染されてから200年後、生き残った人間たちが巨大な飛行船で地球を周回し、居住可能な新天地を探すディストピアSF。ほとんどの宇宙船が老朽化して地球に墜落し、上空に残る2機のヘル・ダイバーと呼ばれる男女たちが命がけで危険な地表にスカイダイビングし、宇宙船の修理にどうしても必要な部品を調達する。伝説のヘル・ダイバー、X役をマ・ドンソクが演じる。

5月31日に韓国で公開されたマ・ドンソク主演のアクション映画「犯罪都市3（The Roundup: No Way Out）」は、韓国国内で今年最大のヒットを記録している。