「悪魔の毒々モンスター」リブート版のワールドプレミアが決定！

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カルト的な人気を誇る「悪魔の毒々モンスター」を米レジェンダリー・ピクチャーズがリブートする「ザ・トキシック・アベンジャー（原題）」が、ジャンル映画の祭典ファンタスティック・フェスト2023でワールドプレミア上映されることが決定した。米ハリウッド・レポーターが報じた。

1970年代からB級映画を量産しているスタジオ、トロマ・エンターテインメントが1984年に公開したオリジナル版は、ひ弱な男が醜い怪物に変身し、超人的なパワーで悪を退治していく姿を描いたB級ホラー。リブート版は、「ゲーム・オブ・スローンズ」のピーター・ディンクレイジが主演を務め、ジェイコブ・トレンブレイ、テイラー・ペイジ、イライジャ・ウッド、ケビン・ベーコンらが共演する。

同映画祭では、その他にもダン・ブラウンの長編デビュー作を映画化した「Your Lucky Day（原題）」や、トーマシン・マッケンジーとアン・ハサウェイが主演するNeonのノワール・スリラー「Eileen（原題）」、20世紀スタジオのギャレス・エドワーズ監督によるSF大作「ザ・クリエイター　創造者」、スティーブン・キングの代表作の前日譚を描くParamount+の「Pet Sematary: Bloodlines（原題）」などが上映される。クロージング・ナイトには、キーナン・シプカが殺人鬼を阻止するためにタイムトラベルする少女を演じる、プライム・ビデオとブラムハウス・テレビジョン製作のスラッシャー・コメディ「Totally Killer（原題）」がワールドプレミアとしてお披露目される。

ファンタスティック・フェスト2023は、米テキサス州オースティンのアラモ・ドラフトハウス・サウス・ラマーで9月21～28日に開催。