ロン・ハワードの新作スリラーにバネッサ・カービー、シドニー・スウィーニー

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ロン・ハワード監督の新作「Eden（原題）」のキャストに、バネッサ・カービー（「ミッション：インポッシブル　デッドレコニング PART ONE」）とシドニー・スウィーニー（「ユーフォリア／EUPHORIA」）が加わった。

「Origin of Species（原題）」から改題された本作は、ジュード・ロウ、アナ・デ・アルマス、ダニエル・ブリュールの出演がすでに決定している。米Deadlineによれば、出演する予定だったアリシア・ビカンダーとデイジー・エドガー＝ジョーンズが降板し、このほどカービーとスウィーニーがキャスト入りしたようだ。

「Eden（原題）」はある実話を2つの解釈で掘り下げるサバイバルスリラーとのこと。文明社会を捨て、ガラパゴス諸島で人生の意味を模索する個性的な登場人物たちを描く、ダークコメディ要素のある殺人とサバイバルの物語だという。「テトリス」のノア・ピンクが脚本を執筆。ハワード監督とは10度目のタッグとなるオスカー作曲家ハンス・ジマーが音楽を手がける。イマジン・エンターテインメント、AGCスタジオズがプロデュースし、11月末にクランクインする。

カービーはリドリー・スコット監督、ホアキン・フェニックス主演の「ナポレオン」に妻ジョゼフィーヌ役で出演しており、12月1日から日本公開される。スウィーニーは、アメリカ国家機密リーク事件で逮捕された女性リアリティ・ウィナーの実話を描く主演作「リアリティ」が11月18日から日本公開。また、グレン・パウエルと共演した注目のロマンティックコメディ「Anyone But You（原題）」が12月15日から全米公開される。