英人気ドラマ「心理探偵フィッツ」、アメリカで2度目のリメイクへ
[ロサンゼルス 30日 ハリウッド・レポーター] 米ケーブルチャンネルTNTが、90年代に放映され高い評価を得たイギリスの犯罪捜査ドラマ「心理探偵フィッツ(原題:Cracker)」のリメイク権を獲得したことが分かった。
オリジナル版を製作した英グラナダ・テレビジョンの子会社グラナダ・アメリカとTNTが共同で製作、俳優のロバート・デュバルが製作総指揮にあたるという。
イギリス版では、「ハリー・ポッター」シリーズで知られるロビー・コルトレーンが演じた「心理探偵フィッツ」こと心理学教授のエディ・フィッツジェラルドは、アル中でギャンブル狂、浮気性でチェーンスモーカー、おまけにデブという最悪の男。だがプロファイラーとしては天才的で、どこか憎めない魅力を持ったキャラクターとして人気を博した。
アメリカでは97年にもABCがロバート・パストレリ主演でリメイクしたが、オリジナル版の面白味に欠け、わずか1シーズンで打ち切りになった経緯がある。
今回、2度目のリメイクに挑戦することに関して、グラナダ・アメリカの上級副社長ジュリー・メルダル=ジョンセンは、「イギリスでも世界でも大成功を収めたシリーズで、何よりフィッツというキャラクターが素晴らしいからです。それに今なら、ここ10年でずっと開放的でエッジーになったアメリカのケーブルTVという場で挑戦するのにいいタイミングだと思う」とコメントしている。



