東映「笑う警官」、9月18日クランクイン/09年秋以降公開
[文化通信.com] 映画プロデューサーの角川春樹氏が製作総指揮を兼ねてメガホンをとる東映配給「笑う警官」(製作:角川春樹事務所ほか/制作協力:タイムズイン/大森南朋主演)が、9月18日クランクインした。
作品は、「警視庁から来た男」「警察の紋章」へとつづく、佐々木譲氏の北海道を舞台にした「道警シリーズ」の第1作(ハルキ文庫刊)。現在までに3作が発売され累計50万部を超える人気シリーズ。映画は、2002年に北海道で実際に起きた警官の汚職事件をモチーフに、主人公の道警刑事が自らの生命をかけ、組織に巣食う巨悪を相手に戦うタイムサスペンス。製作総指揮に加え脚本も兼ねてメガホンをとる角川監督は、デビュー作「汚れた英雄」(82)「天と地と」(90)「REX 恐竜物語」(93)「時をかける少女」(97)と監督としてのキャリアを積み、今回が7作目。
クランクインにあたり角川監督は、「笑う警官」を映画『L.A.コンフィデンシャル』のような「上質で大人の人間ドラマを描いた作品」にすると語る一方、テレビドラマ『24』に代表される「タイムサスペンスのような緊迫感」を併せ持つ作品にしたいと語る。
また、今回は自らの作品「キャバレー」(86)同様、音楽にジャズを採用。近年、20~30代を中心に盛り上がりをみせているジャズのグルーブ感を効果的に使用することで、作品にさらなる深みと味わいを加える。さらに、角川監督は、主演の大森南朋起用について、「繊細さと男の色気を併せ持つ、新しいタイプの役者」と絶賛。撮影現場でも、それぞれの役者の意見を柔軟に取り入れながら、映画を作り上げていくと話している。
作品は11月クランクアップ、2009年秋以降、東映配給により全国公開される。


