劇場公開日 2024年8月23日

モンキーマンのレビュー・感想・評価

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3.5やりたいことは伝わるけど、絞りきれてない映画

2024年6月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

アメリカで公開初日に劇場で鑑賞しました。

ポスターのビジュアルが一瞬ヴァンパイア物かと思うくらいバイオレント系なので、その意味では期待を裏切らない内容だと思います。

そうすると、これだけ飽和しているジャンルで勝負するにはこの作品が何か一部分で突出している必要があるわけです(これ、大事ですよね)。が、主演デヴ・パテルのスター性以外にというと、全部が平均を少しずつ上回っている代わりにどれも突出はしていない。アクションはThe Raidに及ばず、バイオレンス度もまずまず、ガンフーもJohn Wickへの憧れは分かるが、というレベル。

あまりこういうジャンルを見慣れていない人には全部ぶち込んだごちゃ混ぜ映画としてスカッと楽しめる可能性はあります。一方で、この手の映画にうるさい人には5点は付かないかな?でもこの手の映画が好きなら抑えておいて損はない、というレベル感で3.5点です。

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DefMart

2.5あかん、怖すぎる😭…

2024年4月10日
iPhoneアプリから投稿

怖い

上映開始早々、全米興行ランキング2位になった、デブ・パテルが初監督・主演を務めたアクションスリラー作品。

デブパテルは、地下ファイトクラブで生計を立てながら、悪徳察署長に対して、母を殺された復讐を果たそうとするファイターを演じました。舞台はインドですが、撮影の大半はインドネシアで行われ、インドのスター俳優が多数出演。パテルとジョーダン・ピール(「NOPE ノープ」)が製作に名を連ね、サウス・バイ・サウスウエスト映画(SXSW2024)の観客賞を受賞しました。週末3日間で、製作費に匹敵する興収1000万ドルを記録しています。

あらすじは地下のファイトクラブに住んでいる貧弱な若者が、毎晩ゴリラのマスクを着用し、現金のためにより人気ファイター(レスラー?)に血まみれに殴られます。
何年もの抑圧された怒りの後、彼は街の不吉なエリートの飛び地に潜入する方法を発見します。彼の幼少期のトラウマが沸騰するにつれて、彼からすべてを奪った男性に報復するといったストーリーですが…。

デブパテルと言えば、「スラムドックミリオネア」「チャッピー」「Lion 25年目のただいま」など、ハートウォーミングな名作出演のイメージ。彼の初監督作品なんて、めっちゃ期待しちゃうじゃないですか!

しかもレギュラー公開じゃなく、ultra AVX とかいう、3Dでもないのに高い値段設定。映画の日の火曜日、シネプレックス会員の私でも14ドル近くかかって、ゴジラより高いから、どれだけ特殊効果が期待できるのかとワクワクして観ましたが…。

えー、何この怖さとグロさ。母の仇とは言え、こんなに残忍?しかも、インド訛りの英語で、要所要所聞き取れないし、どうして、何にムカついてるかもよく分からず。

もちろんデブパテルの肉体美はすごかったけど、デブって名前にツッコミを入れたいほど足が長くてナイスバディwww

男性はスカッとするのかな?ただ一ファンとしては、こういうの観たかったんじゃないよな感が拭いきれない、過去の名作が恋しくなるような作品でした。

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ゆ~きち