スクール・オブ・ロック : ロックのトリビア(4)

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ロックのトリビア

ザックの才能のほどは…ザックの才能のほどは…

◆ザックの才能

遂に、ザックが自分で曲を書いた。でも、聴かせたくないという。そんな彼に向かってデューイは言う。「聴きたいんだよ、カート・コバーン!」。カート・コバーンとは、言わずと知れたニルバーナのフロントマン。人気絶頂期に銃で自殺、2004年4月には10回忌を迎えた。

◆サマーの野望

デューイの嘘がばれる直前。PTAの会合で子供達の言動を不審がる親達。サマーのお母さんは「なんでうちの娘がデビッド・ゲフィンに熱を上げているんでしょう」とデューイを詰問。デビッド・ゲフィンは、エンターテインメント業界で最も成功した人間のひとり。クロスビー、スティルス&ナッシュらのマネージメントを経てアサイラム・レコーズを設立。それが軌道に乗ると、今度はゲフィン・レコーズを立ち上げ、多くの大物を引き抜いた。後にレーベル方針と折り合いがつかず去って行く人もいたが、ジョニ・ミッチェル、エルトン・ジョン、ニール・ヤング、それにジョン・レノンらが在籍。また90年代には、ニルバーナ、ガンズ・アンド・ローゼズ、ソニック・ユース、BECKなどを擁し、当時業界人の間では「ゲフィンものなら間違いない」と太鼓判を押されるほどだった。ミュージカルのプロデュースや映画制作も手がける。

サマーサマー

◆バンド・バトル

全米各地で頻繁に催されるこの手のイベント。劇中では、FMラジオ局WROKが主催となっている。WROKは架空のラジオ局(実際アメリカには同名のAM局やローカルTV局がある)。賞金がもらえる場合もあれば、全国区の大規模イベントやコンサートへの出演権、はたまたレコード契約権を獲得できる場合もあり。

◆カメオ

バンド・バトルのシーンに、ムーニー・スズキがカメオ出演。「誰それ?」などと言うなかれ。本映画の「メイン・テーマ」を作曲したのが、ニューヨークを拠点にするロックン・ロール・バンド=ムーニー・スズキのフロントマン、サミー・ジェイムス・ジュニアであることは覚えておいて欲しい。作詞はネッドことマイク・ホワイトが担当。

◆デューイのユニフォーム

バンド・バトルバンド・バトル

ステージに立ったデューイの衣装(半ズボン、ネクタイ、ジャケット)は、明らかにアンガス・ヤング(AC/DC)を意識したもの。本家はスクール・ユニフォーム(もちろん半ズボン)に身を包み、ランドセル背負うこともあり。ここまでくると、変なおじさんの域を超越。

◆ザックの変身

ラスト。放課後教室となったデューイの部屋でギターを弾きまくるザックが着用しているのは、ラモーンズTシャツ。クールっす!

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ABOUT THE MOVIE

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  • スクール・オブ・ロック
  • 落ちこぼれのミュージシャン、デューイは、良家の子女が通う小学校へ代用教師として潜り込み、毎日子供たちにロックを教え込む。あげくの果てに、学校に内緒でバンド・コンテストにも出場しようと企むが……。監督は「恋人たちの距離」「ウェイキング・ライフ」のリチャード・リンクレイター。主演は実際にバンド活動も行っているジャック・ブラック。劇中にはレッド・ツェッペリン、ザ・フー、クリーム、ドアーズほか、ロックの名曲が多数登場。
  • 原題:
    The School of Rock
    監督:
    リチャード・リンクレイター
    脚本:
    マイク・ホワイト
    製作:
    スコット・ルーディン
    撮影:
    ロジェ・ストファーズ
    音楽:
    クレイグ・ウェドレン
    出演:
    ジャック・ブラック、ジョーン・キューザック、マイク・ホワイト
    製作国:
    2003年アメリカ映画
    上映時間:
    1時間48分
    配給:
    UIP映画
  • 4月29日より日比谷映画ほか全国東宝洋画系にてロードショー
  • オフィシャルサイト

スクール・オブ・ロック

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