ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 : 新作映画評論

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新作映画評論

ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 2月14日よりロードショー

ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還

2月14日より、丸の内ピカデリー1ほか全国松竹・東急系にてロードショー

やっぱ興奮するのはビジュアルでありアクション

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「エモーショナルな演技と物語は、どんな特殊効果にも優る」――不可能と言われた「指輪物語」の映画化に挑戦し、見事それを可能に変えたピーター・ジャクソンは、今回の経験を通して前記のことを学んだそうだ。でも、そんなことないんだよね。やっぱ興奮するのはビジュアルでありアクション。つまり映画ならではの醍醐味につきてしまうのだ。

たとえば今回のハイライト、ぺレンノール野の合戦。オリファントとゴンドール軍のバトルなんて、原作を読んで頭に描いた絵を軽く上回る。もっと言うなら「スター・ウォーズ/帝国の逆襲」の惑星ホスのバトルさえ凌駕する、悔しいけど。そもそも物語はすでに分かっているわけだから、あとはそれをどう見せるか。それが監督の腕前であり、この手の映画のお楽しみだと思うのだ。と言うことは、このシリーズの勝因は、ビジュアルに手を抜かなかったこと。ダークな世界をそのまま創り、クリーチャーたちをリアルに動かし、アクションをしっかり描いたから。そこにこだわったからこそ、トールキンの語りたかったことが伝わったのだ。そのこだわりが炸裂したこの最終章、素晴らしいの一言です。

(渡辺麻紀)

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ABOUT THE MOVIE

  • ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 画像 [拡大画像]
  • ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
  • 原題:
    The Lord of the Rings: The Return of the King
    監督:
    ピーター・ジャクソン
    脚本:
    ピーター・ジャクソン、フラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエン
    製作:
    ピーター・ジャクソン、バリー・M・オズボーン、フラン・ウォルシュ
    原作:
    J・R・R・トールキン
    撮影:
    アンドリュー・レスニー
    音楽:
    ハワード・ショア
    美術:
    グラント・メイジャー
    出演:
    イライジャ・ウッド、イアン・マッケラン、ビゴ・モーテンセン、ショーン・アスティン、リブ・タイラー、ビリー・ボイド、ドミニク・モナハン、オーランド・ブルーム、ジョン・リス=デイビス、ケイト・ブランシェット、バーナード・ヒル、ミランダ・オットー、カール・アーバン、デビッド・ウェンハム、ジョン・ノーブル、ヒューゴ・ウィービング、イアン・ホルム、ショーン・ビーン、アンディ・サーキス
    製作国:
    2003年アメリカ映画
    上映時間:
    3時間23分
    配給:
    日本ヘラルド映画、松竹
  • 2月14日よりロードショー
  • オフィシャルサイト

ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還

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