掲載作品数22610件
崖の上のポニョ
(C)2008 二馬力・GNDHDDT
4歳の子供が感銘を受けて泣いてました。。
よく分からないところも正直あったけれど、童話を見てるような気分に浸れた。
ぽにょよりも妹たちが可愛かったのと、海の中がとってもキレイで興奮した。
序盤の方は近年のジブリ作の中でも稀に見る良いシーンがたくさんあります!序盤が一番盛り上がるんだよ、「ポニョ、ソウスケ、スキ、アイニイク」辺りが一番盛り上がるんだよ。なんだけどその反動か中盤から最後にかけて、それといった見どころが無くなってしまって。なんというか、残念なくらい尻すぼみ・・・・。
『ハウルの動く城』もそうだったけど、最後の方をメルヘンチックにし過ぎちゃう傾向あるよね、最近の宮崎さん。いや最近というかトトロも十分メルヘンやろお前言われるかもしれませんが、宮崎さんの描くメルヘンって、メルヘンだけどどこかすんなり入っていける、信じれてしまうものがあったと思いません?そーゆの不思議な説得力が、最近なくなってきてる気がするんです。
ぁ、でも宮崎映画特有の気の強い女性像は顕在!!今回は主人公ソウスケくんのお母さんリサさん。めっちゃこの人いい人、いいお母さん、明るくて強くて優しくて、でもちょっぴり寂しがり屋で。素敵な女性でした。
観てきました『崖の上のポニョ』。
僕的に、『もののけ姫』以降のジブリ映画の中で一番面白かったです。
そして も の す ご く 子 供 が 欲 し く な っ た 。
以下感想。
どこまでも続くアニヲタ坂を昇り始めた僕は、現在見事なまでに(調子乗ったアニヲタビギナーが陥りがちと思われる)「作画厨」と化しておりまして・・・。
『ポニョ』はまじ神作画の連続。ハンパない。
止まってる絵がほっとんどない!ループもほっとんどない!
とにかく全キャラの動きがめちゃくちゃ素敵です。陳腐な表現だけど、まるで生きているようだった。
子供の動き、台詞が可愛すぎる。尋常じゃない。
「大丈夫だよ、ぼくが守ってあげるからね」「ポニョ、宗介、だぁーいすき!」
セリフや詩とゆーものは、1.DQNなストレート表現→2.詩的な(回りくどい)表現→3.本質的なストレート表現、の順で魅力を増していくものだと思うけど、『ポニョ』内のセリフは、この中でいえば間違いなく「3」。
正直この2点、「動き」と「セリフ」だけで十分泣ける。
映画好きでよかったー!と思える。さいこう。
あと宗介のお母さんがセクシー。
ジブリ史上過去最高にセクシーなキャラじゃないかと思う。
女性の生っぽい感じがすごくよくできてる。
・・・でもこんな女の人は所詮、「男の作った映画」に出てくる「男の夢」だな。現実には一万人に一人もいないだろ、こんなよくできた女。
というわけで、総じてすっごく楽しい、ハッピーで感動する映画だっただけど・・・。
でもいくつか気になる点が。
一つは「男の不在」。
宮崎駿とジェームズ・キャメロンは、僕の中で2大「女がやたら強い映画」の監督なんだけど、今回の『ポニョ』もご多分に漏れず。
主人公の宗介は男の子だけど、もう一人の男性キャラ・フジモトは役割的にはただの物語の「駒」だし、映画内での権力は、(視覚的には違うけれど、実質)すごく小さい。
それに、宗介のお父さんの視点は完全に「物語の外側」からのそれだし、そういう描写を物語の合間合間に入れてくることで、意識的に「男」の存在を蚊帳の外にやってるんだよー、と宣言してる気がした。
これは想像なんだけど、宮崎駿は男の世界しか知らないんじゃないか。だから男に期待はできないと思っているし、女に夢を見すぎてるんじゃないか。と、そんな気がする。使いようによっては無限の可能性を秘めている、選ばれし男のスペシャルアビリティである「童貞マインド」が、悪い方に行っちゃってるように思える。
どういう意図があって男がこんなに弱いのか、僕には全く理解できないのでそこは×。
もう一つはエンドロール。
「この映画をつくった人」みたいな感じで、名前だけがバーっと出てきて終わり。
「監督」とか「原画」とか「動画」とか「美術」とか、役割の表記はまるでなし。
これは正直気味が悪かった。
「みんなで作りました」みたいな意図なのかもしれないけど、「みんなで同じこと」を「同じ量ずつ」やったわけじゃないんだから、このクレジットはおかしい。逆に不平等だろ、こういうのは。
共産主義的なものを感じた。気持ちが悪いのでやめてほしい。
以上、感想でしたー。
なんか宣伝ではストーリーがわからないのでイマイチ観る気がしないという意見が(僕の周りでは)多いのですが、悪いことは言わん、観とけ。
僕的には3,000円払ってもいいと思ったわ。
ストーリーが平坦。話の展開はアドリブ的に作ったのでは。
クライマックスは前半の津波とともにポニョが帰ってくるシーン。で、それ以降の盛り上がりを期待していると、何もなく終わっちゃう、という感じだ。
「もののけ」などに比べれば、子供向きの映画だともいえる。その意味ではトトロと同じカテゴリに入るだろうが、トトロのような鑑賞後の感動はなかった。
トトロとの比較で、個人的にいちばん気になったのは、声優のミスマッチ。
山口智子の母親役はそれなりにはまっていたかもしれないが、肝心のポニョ役がダメだった。
結局、主題歌がいちばん秀逸だったのでは。
- PR -
映画レビュー ユーザが投稿した映画作品に対する評価、印象、コメントがご覧になれます。お気に入りの映画があれば是非書き込んでみてください。