ダークファンタジー系サスペンス「GRIMM」がシーズン6で終了

写真：Everett Collection/アフロ

［映画.com ニュース］　米NBCのドラマシリーズ「GRIMM グリム」が、2017年1月6日放送開始のシーズン6で終了することが決定した。

米Deadlineによれば、同局が8月29日（現地時間）に発表したという。過去5シーズンは全22話で構成されていたが、最終シーズンは全13エピソードで完結する。前シーズンの最後の2エピソードは、番組の運命を暗示するかのように、「Beginning of the End（終わりの始まり）」パート1＆2と題されていた。

同作は、1話完結の犯罪捜査ドラマスタイルのダークファンタジー。オレゴン州の深い森に囲まれた街ポートランドを舞台に、グリム童話の作者として知られるグリム兄弟の子孫で、殺人課刑事のニック（デビッド・ジュントーリ）が、魔物たちの正体を見抜くことができる能力を生かしながら、相棒のハンク（ラッセル・ホーンズビー）とともに奇怪な事件を解決していく。

ジュリエット・シルバートン役のビッツィー・トゥロックは、「第6シーズンで最後だと発表するのは悲しいですが、私たちは華々しく全うしたいとワクワクしています」「123（!!）エピソードまで支えてくれた、すばらしいファンのみんなと、ポートランドに、心から感謝しています」とツイートしている。

「GRIMM グリム」シーズン4は、10月5日にDVDレンタル開始、12月7日にブルーレイ＆DVD発売。