ニフラーたちはヒーロー級の活躍? 「ファンタビ」最新作の魔法動物たちを紹介する特別映像
「ファンタスティック・ビースト」シリーズ最新作「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」の特別映像が披露された。主人公を演じるエディ・レッドメインらが、魔法動物について語っている。
本作では、魔法動物学者ニュートとキーパーソンとなる“史上最も偉大な魔法使い”ダンブルドアが寄せ集めのデコボコチームを結成。未来を見る能力を持ち、魔法使いがマグル(非魔法族/人間)を支配する世界をつくろうと画策する史上最悪の“黒い魔法使い”グリンデルバルドを止めるために立ち上がる。
特別映像には、冒頭からドラゴンやズーウーなど「ファンタスティック・ビースト」シリーズだけでなく「ハリー・ポッター」シリーズでも活躍した魔法動物たちの姿が映しだされる。ニフラーのテディ、ボウトラックルのピケットといったおなじみの魔法動物たちも活躍する模様で、主人公ニュートを演じたレッドメインは「今回の彼らの活躍は“ヒーロー役“とも言えるよね」と笑顔。
また、「ハリー・ポッター」で幾度となくハリーたちを助けてきた、ダンブルドアと縁が深い不死鳥“フォークス”の姿も。ダンブルドア家の人間がピンチの時には駆けつけるほど一族と関わりが深く、クリーデンスを演じたエズラ・ミラーは「不死鳥はクリーデンスを見つけたんだ。そしてクリーデンスを守ろうとするんだ、意味は分かるよね?」と意味深に語っている。
そのほか、映画初登場となる、風船のようにふくらんだり、姿を変える鳥のような魔法動物ワイバーンとカニのようなマンティコアの姿も収められ、デビッド・イェーツ監督は「『ハリー・ポッター』シリーズが終わった後、ただ美しくて、謎めいている魔法動物たちを中心とした映画をつくりたかった。僕が一緒に旅に出たいくらいだよ」と話している。
「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」は、4月8日から全国公開。