ハリソン・フォード演じる「キャプテン・アメリカ」ロス将軍は米大統領に

Photo by Steve Granitz/FilmMagic/Getty Images

MCU（マーベル・シネマティック・ユニバース）の新作映画「キャプテン・アメリカ　ニュー・ワールド・オーダー（原題）」でハリソン・フォードが演じる役どころに付いて、マーベル・スタジオのトップでプロデューサーのケビン・ファイギが語った。

同作では、ドラマシリーズ「ファルコン＆ウィンター・ソルジャー」で2代目“キャプテン・アメリカ”を引き継いだファルコンことサム・ウィルソン（アンソニー・マッキー）による、次世代の新たな物語が始動。フォードは、「インクレディブル・ハルク」（08）から「ブラック・ウィドウ」（21）まで故ウィリアム・ハートさんが演じたサディアス・“サンダーボルト”・ロス将軍役を引き継ぐ。

ファイギは同作でロス将軍が米大統領に就任していることを米エンターテインメント・ウィークリーのインタビューで明かした。「ハリソンと大統領といえば、（大統領役を演じた）『エアフォース・ワン』や、『今そこにある危機』での大統領との対決シーンを思い浮かべるだろう」と語り、「この映画では、キャプテン・アメリカとアメリカ大統領との間のダイナミックな関係を、信じられないような形で見ることができる」と断言した。

ファンの間では、ロスの分身であるレッド・ハルクの登場がささやかれているが、ファイギはこれについては明言を避け、「この役を受け入れてもらえるなんて信じられない。彼は疲れも見せずに仕事に取り組んでいる」と言うにとどめた。

「キャプテン・アメリカ　ニュー・ワールド・オーダー（原題）」は2024年5月3日全米公開予定。