アンジェリーナ・ジョリー＆ハル・ベリー、各社争奪戦の新作アクションに主演

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アンジェリーナ・ジョリーとハル・ベリーの2大スターが共演する新作映画「Maude v Maude（原題）」を、米ワーナー・ブラザースが争奪戦の末に獲得した。

米Deadlineによれば、本作のプロットは不明だが、「007」シリーズのジェームズ・ボンドと「ボーン」シリーズのジェイソン・ボーンが対決するような世界を股にかけたアクションスリラーになるとのこと。スコット・モシャー（「グリンチ」）の脚本をもとにロザンヌ・リャン（「シャドウ・イン・クラウド」）が監督を務める。ジョリー、ベリー、「グレイマン」のジェフ・キルシェンバウムとジョー・ロスがプロデュースする。

ジョリーとベリーが共演するのは本作が初めて。ただし、アクション映画の経験はともに豊富で、ジョリーは「Mr.＆Mrs.スミス」「ソルト」「ウォンテッド」、ベリーは「007 ダイ・アナザー・デイ」「ジョン・ウィック　パラベラム」などの代表作がある。

ジョリーは、「ジャッキー　ファーストレディ 最後の使命」「スペンサー　ダイアナの決意」のパブロ・ラライン監督が、20世紀最高のソプラノと称されたオペラ歌手マリア・カラスを描く伝記映画「Maria（原題）」に主演することが決まっている。ベリーは現在、「クロール　凶暴領域」のアレクサンドル・アジャ監督の新作スリラー「Never Let Go（原題）」を撮影中。

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