「わたしは最悪。」レナーテ・レインスベ、ペドロ・パスカル主演作に出演
2023年5月31日 11:00
「わたしは最悪。」(2021)でカンヌ国際映画祭女優賞を受賞したレナーテ・レインスベが、ペドロ・パスカル主演の新作映画「Weapons(原題)」に出演することが決定した。米ハリウッド・レポーターが報じた。
ニューライン・シネマの新作「Weapons(原題)」は、低予算ホラー映画「バーバリアン」で注目を集めた新鋭ザック・クレッガーが監督、脚本を務める。詳しい内容やキャラクターについては不明だが、小さな町で行方不明になった高校生たちをめぐる物語のようだ。ニューライン・シネマの1999年の作品「マグノリア」(ポール・トーマス・アンダーソン監督)のように、複数のストーリーラインが絡む構成のホラー映画だという。
クレッガー監督の「バーバリアン」は、民泊を利用したことをきっかけに恐怖に突き落とされるヒロイン(ジョージナ・キャンベル)を描くホラー映画で、製作費450万ドルの低予算映画ながら、全米興収No.1のオープニング成績を記録し、高評価を獲得した。新作「Weapons(原題)」は、「バーバリアン」の製作チームが再結集する。
レインスベは、ベストセラー小説「推定無罪」をドラマ化するApple TV+の新リミテッドシリーズ「Presumed Innocent(原題)」でジェイク・ギレンホール、ルース・ネッガ、ピーター・サースガードと共演しており、同作は現在撮影が進行中。