林遣都主演「バッテリー」、BSプレミアムで本日放送！

あさのあつこ氏のベストセラー小説を滝田洋二郎監督、林遣都主演で映画化した「バッテリー」が7月31日、午後1時からNHK BSプレミアムで放送される。

メガホンをとった滝田監督は、今作を公開した翌年（2008）に封切られた「おくりびと」がロングランヒットを飾り、第81回アカデミー賞では日本映画初となる外国語映画賞（現在の国際長編映画賞）を受賞する快挙を成し遂げた。

興行収入15億円を突破するヒットを飾った今作には、実力派俳優として現在も活躍を続ける林のほか、山田健太、鎗田晟裕、蓮佛美沙子、山田辰夫さん、塩見三省、天海祐希、岸部一徳、菅原文太さんらが出演している。また、若き日の林がどのような芝居を披露しているのかも、見どころのひとつといえる。

中学入学を控えた春休み、主人公の原田巧は祖父の住む岡山へ引っ越してきた。少年野球の世界ではスターで、
ピッチャーとしての才能に自信を持っていた巧だが、両親は病弱な弟の世話に追われ、孤独を募らせていた。

そんななか、巧は同級生のキャッチャー・永倉豪と出会い、バッテリーを組むことを決意。しかし、ふたりが
入部した野球部は、監督の支配のもと“徹底した管理野球”が通底していた。