AKB48メンバーによる、最も大胆なロードムービー「ガールズドライブ」予告編が披露

©️2023映画『ガールズドライブ』製作委員会

アイドルグループ「AKB48」のメンバー（小栗有以、山内瑞葵、倉野尾成美、山崎空）が出演する映画「ガールズドライブ」（11月10日公開／宮岡太郎監督）の予告編と共演者コメントが、このほど披露された。

予告編（https://youtu.be/55O26I3qgkQ）は「AKB48メンバーがおくる最も大胆で最強にキュートなロードムービー」と銘打たれた本作の一端が垣間見える仕上がりだ。また映像には、本作出演メンバーによるアップテンポな主題歌：「全力反抗期」も盛り込まれている。

※山崎空の“崎”は“たつさき”が正式表記

【作品概要】

2015年に話題を呼んだ映画「イニシエーション・ラブ」（監督：堤幸彦 主演：前田敦子）の脚本家・井上テテによるオリジナルストーリー。監督は「gift」（出演：松井玲奈、遠藤憲一）、「恐怖人形」（出演：小坂菜緒、萩原利久）などで注目を集め、X（旧Twitter）では約16万フォロワーを誇る宮岡太郎が務めている。

富士山をのぞむ小さな町に暮らす高校3年生の小春は、スプリンターとして注目され、陸上部の活動に青春をささげてきた。しかし、最後の大会で失格になってしまい、練習に費やした3年間が台無しになったことにショックを受けて引きこもってしまう。そんな彼女に追い打ちをかけるように、ある事件が起こり、小春は立ち直ることができないまま夏休みに突入。同様に青春の悩みを抱える同級生の由佳と玲奈、歩美の3人は、「このまま夏休みを過ごしたくない」という小春と意気投合し、東京へ向かうことを決意する。

【共演者コメント】

出演にはそのほか、「コンフィデンスマンJP」などの人気個性派俳優・小手伸也、エンタテインメント集団「BOYS AND MEN」の初代リーダー・水野勝、お笑いコンビ「ハイキングウォーキング」の鈴木Q太郎ら多彩な面々。本作へのコメントも披露された。

●小手伸也

最初にお話をいただいた時は、少女たちの青春映画で自分が果たせる役ってなんだろうと思いましたが、思った以上にイヤなオトナでした（笑）。大人は人生経験が長い分、傷ついた青春時代の思い出なんかを茶化したり、いっそ忘れることもできますが、その真っ只中にいる彼女たちはそういうわけにはいきません。大人が新居をどこに構えるか悩むのと、子供がクラスの席替えで一喜一憂するのと、真剣さの度合いでは一緒のはずなのに、僕らはいつの間にか過去の熱量を「たかが〇〇」と思い出として振り返る賢しさを身につけてしまう。そんな大人の、一見悪気のない、しかし子供にとっては致命的な距離感を、小栗さんはじめ主演の皆さんとよく話し合いながら演じていければと思っていたんですが、どうも撮影スケジュール的にそのような隙は一切なく…結果的に本当に得体の知れない俳優としてリアルな距離感を表現することができました（笑）。
なんだか前屈でつま先を触ろうと硬くなった身体を折り曲げるが、その届かなくて痛い指先の距離感がモドカシイ、大人の皆さんにはそんな目線からも楽しんでもらえる作品になっていると思います。

●水野勝

自分もグループ時代にメンバーと映画やドラマを撮影してきました。そのとき沢山の俳優の方々にご協力いだだきました。
今回お話しをいただいた時に今度は、外から携わらせていただけるならという思いで取り組みました。
学生時代の一夏の思い出ってとても印象深い経験ですが自分も役を通して、楽しい夏の思い出ができました。

●鈴木Q太郎

出演させていただいております鈴木Q太郎と申します。参加させていただく事が決まった時は本当嬉しく、そして楽しく撮影させていただきました！
何はともあれ私の事よりメインの4人が可愛い！　そして素晴らしいお話です！　ぜひ観ていただきたいです。
この文章を本来なら実際に皆様の前でコーラを飲んでゲップをせずに言いたいところですが今回は芸人鈴木Q太郎ではなく俳優鈴木Q太郎ですのでコーラは遠慮しておきます（笑）

※いずれのコメントも原文ママ

「ガールズドライブ」は11月10日から公開。