アメリカ・フェレーラ、カリフォルニア州山火事が題材の映画化にマシュー・マコノヒーと主演

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大ヒット映画「バービー」でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされているアメリカ・フェレーラが、ポール・グリーングラス監督（「ユナイテッド93」「ボーン・アルティメイタム」）の新作「ザ・ロスト・バス（原題）」にマシュー・マコノヒーと主演することわかった。

米バラエティによれば、本作は2018年に米カリフォルニア州で発生した、同州史上最悪の山火事「キャンプファイア」が題材。バスの運転手であるケビン・マッケイ（マコノヒー）と教師のメアリー・ルドウィグ（フェレーラ）が、パラダイスの町を覆う山火事のなかで、生徒を乗せたスクールバスを先導した英雄談を映画化する。

リジー・ジョンソンが21年に出版したノンフィクション本「Paradise: One Town’s Struggle to Survive an American Wildfire」をもとに、ブラッド・インゲルスビー（「メア・オブ・イーストタウン　ある殺人事件の真実」）が脚本を執筆。米アップル・オリジナル・フィルムズ、ジェイミー・リー・カーティスのコメット・ピクチャーズ、ジェイソン・ブラムのブラムハウスが製作する。今春クランクイン。

フェレーラは、作家エリカ・サンチェスのベストセラー小説「I Am Not Your Perfect Mexican Daughter（原題）」を映画化する新作で長編初監督を務めることが決まっており、こちらも年内にクランクインを予定している。