掲載作品数22807件
| 順位 | タイトル | 配給 | 公開日 | 露出 回数 |
ポイント |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 靖国 YASUKUNI | ナインエンタテインメント、アルゴ・ピクチャーズ | 2008年5月3日 | 48 | 48.2 |
| 2 | フィクサー | ムービーアイ | 2008年4月12日 | 8 | 21.7 |
| 3 | パラノイドパーク | 東京テアトル、ピックス | 2008年4月12日 | 7 | 15.2 |
| 4 | アキレスと亀 | 東京テアトル、オフィス北野 | 2008年9月20日 | 4 | 12.2 |
| 5 | 王妃の紋章 | ワーナー・ブラザース映画 | 2008年4月12日 | 6 | 10.1 |
| 6 | ジェイン・オースティンの読書会 | ソニー・ピクチャーズエンタテインメント | 2008年4月12日 | 6 | 9.7 |
| 7 | つぐない | 東宝東和 | 2008年4月12日 | 5 | 8.7 |
| 8 | ヒットマン | 20世紀フォックス映画 | 2008年4月12日 | 6 | 7.8 |
| 9 | モンゴル | ティ・ジョイ、東映 | 2008年4月5日 | 3 | 7.4 |
| 10 | 旭山動物園物語/ペンギンが空をとぶ | 角川映画 | 2009年2月7日 | 3 | 7.3 |
※「露出回数」とは、その作品に関する記事が、1週間のうちに何回登場したかをカウントした延べ露出回数です。この数値は順位には反映されません。
予想されたものの「靖国」がダントツで3週連続の首位。この週は、李纓(リ・イン)監督の会見シンポジウム、靖国神社側が映画からの映像削除を製作側に依頼、作中に登場する刀匠が出演場面と名前の削除を依頼、その刀匠に自民党の有村議員が電話していた事実が判明、配給宣伝側が広島での公開自粛を検討と、新展開が続々。各一般紙の取り上げた回数は、東京新聞と朝日新聞が共に10回、産経新聞9回、毎日新聞7回、日経新聞と読売新聞が共に4回となっている。特に熱心な東京新聞は、「“政治介入”疑問の声も」と題し有村議員の件を、「表現の自由考えぬ議員、おびえすぎの映画館」というコラムを通してネット右翼の問題にも触れている。一方、発端となった稲田議員は産経新聞のみに登場、文化庁の「助成の正当性だけを問うた」「歪曲された私の意図」と語り「表現の自由の名の下に政治家の言論を封殺しようとすることは背理」と結んでいる。朝日は寺脇研氏が助成金のシステムに触れ、直接から間接の支援にシフトすることを提案している。2位はジョージ・クルーニーが法律事務所のもみ消し屋に扮し、ティルダ・スウィントンがアカデミー助演女優賞を受賞した「フィクサー」。「ボーン」シリーズの脚本家トニー・ギルロイの初監督作で「監督と主演者の意気込みが見事な実りを見せた一作」(朝日)、「高揚感には強い苦みが交じっている。その苦さに真実がある、大人の映画である」「企業腐敗の内実が食い足りず、説得力に欠けた」(毎日)、「硬派のメッセージを持ちながら娯楽を忘れていない」(日経)、「圧巻はクルーニーとスウィントンの丁々発止のセリフのやり取り」(読売)と演技で見せる一品。3位は「エレファント」のガス・バン・サントが素人を起用した「パラノイドパーク」。偶然から人を殺害した少年の心理をミステリアスな演出で描き出し「監督は『エレファント』の時と同様、何も語ろうとしない。すべては見る者の感性に委ねられている」(朝日)、「作り手たちの強い意志にも感銘」(読売)、「『エレファント』の世界を心理面でさらに分け入っている」(日経)と困難なテーマをまとめ上げた監督の手腕が評価された。4位の「アキレスと亀」は、売れない画家と妻の生活を描いた北野武の新作で、出演は武の他に麻生久美子、柳憂怜、樋口可南子ら。
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