マスコミ注目度ランキング : 8年8月13日~8年8月19日 トップ10速報

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マスコミ注目度ランキング

8月26日発表 (毎週火曜日アップデート) 8月13日~8月19日
順位 タイトル 配給 公開日 露出
回数
ポイント
1 この自由な世界で シネカノン 2008年8月16日 8 22.2
2 TOKYO! ビターズ・エンド 2008年8月16日 8 18.1
3 ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝 東宝東和 2008年8月16日 6 10.2
4 同窓会 エスピーオー 2008年8月16日 10 9.8
5 落語娘 日活 2008年8月23日 3 9.0
6 崖の上のポニョ 東宝 2008年7月19日 2 8.5
7 ラストゲーム/最後の早慶戦 シネカノン 2008年8月23日 5 7.1
8 シティ・オブ・メン アスミック・エース 2008年8月9日 2 7.0
9 ハンコック ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2008年8月30日 1 6.5
10 カンフー・ダンク! 角川映画 2008年8月16日 5 6.2

※「露出回数」とは、その作品に関する記事が、1週間のうちに何回登場したかをカウントした延べ露出回数です。この数値は順位には反映されません。

■ケン・ローチ新作が首位。邦画初の完成保険とは?

首位はケン・ローチ監督の新作「この自由な世界で」。法律スレスレの商売で稼ぐシングルマザー、アンジーを通して英国社会を描いた意欲作で「どのローチ作品にも通じる、懸命に働く人々や辛酸をなめる人々への共感のまなざしが、彼女に対してもむけられる。糾弾されるべきなのは、彼女を違法行為に駆り立てた『自由』なのでは」(読売)、「さまざまな矛盾をはらんだアンジーの行動にハラハラし、共感するやら怒りを覚えるやら」「弱者の中にも存在する格差をあぶりだしている。ケン・ローチからの問いかけともいえるラストが、複雑な味わいで胸に残った」(毎日)、「演出と脚本、がっちり結び合う一作だ」(朝日)、「社会的弱者を描き続けても単純なメッセージ映画で終わらせないケン・ローチの映画らしいところ」(日経)、「移民問題から視線をそらす日本社会の矛盾にみんな既に気づいている。本作の顛末は決して人ごとではない」(東京)と監督の面目躍如。2位はミシェル・ゴンドリーら気鋭の3監督が独自の東京を描くオムニバス「TOKYO!」。「尋常でない表現欲と繊細な観察眼でとらえた東京の、何という東京らしさ。日本の表現者も刺激されるだろう」(読売)、「それぞれに作風は違っても、東京に生きる人々の孤独のようなものに注目しているのが興味深い」(毎日)、「まるで外国の街を見ている気分」(東京)、「どれも奇抜な発想に基づくのは(略)東京が与えるイメージによるところも大きいのだろう」(日経)、「東京を舞台にした映画は無数にあるが、これほど衝撃的なものは初めてだろう。とにかく怖い」(朝日)と激しく再発見を強いられる。3位は冒険活劇のシリーズ最新作「ハムナプトラ3」。今回は中国を舞台に皇帝が復活、「『インディ(・ジョーンズ3)』があんこの詰まった饅頭なら、こちらは綿菓子のようで、胃もたれの心配は無用だ」(毎日)、「ジェット・リー、ミシェル・ヨーを配しながらVFXに頼るのはもったいない」(日経)、「兵馬俑の動きは圧巻」(東京)、「サービス精神いっぱいの娯楽作。変なところも多いけれど、理屈はこねず、頭を空っぽにして冒険の世界に浸ろう」(読売)と予想外に高評価。

圏外ではソニー・ピクチャーズらが製作する「レイン・フォール/雨の牙」という作品に完成保険が導入されたことを日経新聞が。これは保険会社が出資者に対して映画の完成を保証するもので、そのため保険会社の管理のもとに映画が製作され、追加予算などが発生した場合も負担するというもの。邦画では初めての試み。

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