マスコミ注目度ランキング : 2008年9月17日~2008年9月23日 トップ10速報

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マスコミ注目度ランキング

9月30日発表 (毎週火曜日アップデート) 9月17日~9月23日
順位 タイトル 配給 公開日 露出
回数
ポイント
1 アキレスと亀 東京テアトル、オフィス北野 2008年9月20日 15 37.0
2 蛇にピアス ギャガ・コミュニケーションズ 2008年9月20日 14 21.9
3 次郎長三国志 角川映画 2008年9月20日 13 15.5
4 ウォンテッド 東宝東和 2008年9月20日 7 15.2
5 コドモのコドモ ビターズ・エンド 2008年9月27日 4 12.0
6 おろち 東映 2008年9月20日 14 11.4
7 東南角部屋二階の女 トランスフォーマー、ユーロスペース 2008年9月20日 7 11.1
8 石内尋常高等小学校 花は散れども シネカノン 2008年9月27日 5 11.0
9 容疑者Xの献身 東宝 2008年10月4日 5 10.5
10 252/生存者あり ワーナー・ブラザース映画 2008年12月6日 5 7.9

※「露出回数」とは、その作品に関する記事が、1週間のうちに何回登場したかをカウントした延べ露出回数です。この数値は順位には反映されません。

■「アキレス」がダントツ首位 「イキガミ」にパクリ疑惑?

2位以下に大差をつけ北野武の新作「アキレスと亀」が首位。描くほどに回りを不幸に巻き込む不遇画家、真知寿(マチス)の人生を描き「そうした死の想念が偏執にまで至った、異端の、呪われた傑作なのだ」(産経・カルチャー時評)、「破天荒で心優しい人間賛歌だ」(日経)、「北野作品でははじめての弱者肯定の情味のあるラストだ」(朝日)、「繊細な感情表現に物足りなさを感じるものの、観客にグッと近寄った」「笑いと毒が満載で娯楽性も豊か。それがある種のすごみにまで達すれば、より見応えがあったのだが」(毎日)、「真知寿は生き続ける。伴侶と共に歩き続ける。それを幸せな結末と見るか、終わらぬ残酷と見るか。見終わった後も胸はざわつく」(読売)。インタビューではテレビ局制作の邦画大作に「まるでジャンクフード」(東京)と苦言。2位は世界の蜷川による芥川賞小説の映画化。「人物描写は表面的。物語はさほど意味を成さない。映像はあくまで無機質で無臭」(毎日)、「若者たちの心情と身体的な痛みを重ねて巧みに映像化」(日経)、「頻繁な性描写にはやや閉口」(東京)、「観客に共感を求めず、リアルな現実を描ききっている」(読売)と若者限定。3位は津川雅彦がマキノ姓で挑戦した「次郎長三国志」。「テンポ良い現代風の味付け楽しく見せる娯楽活劇」(読売)、「いい年をした大人たちが騒ぐ時代劇」(朝日)、「時代劇のテンポ、爽快さが欲しい」(日経)、「敵役の配役には少し不満」(東京)、「どちらかと言えば、はぐれ者たちの青春ドラマといった印象が強い」(毎日)と監督の力み過ぎか。4位はロシア人監督によるハリウッドアクション「ウォンテッド」。平凡な青年が謎の美女によって暗殺者として覚醒、「ストーリーには無理もあるが、それが気にならないほど映像の魅力に満ちた快作だ」(読売)、「同じVFX映画でも、『マトリックス』にない人間くささが魅力」(毎日)、「久しぶりに『面白かった!』と満足できる」(東京)、「人間ドラマの深みも欲しかった」(日経)と映像偏重主義。「容疑者X」「252」は完成披露試写会の模様が。

圏外では「イキガミ」の原作コミックの剽窃問題が一般紙各紙に。元となったと指摘されるのはショートショートの神様、星新一氏の「生活維持省」。星氏の次女がコミック出版元に「似ている」と主張したが、「そのような事実はなかった」と反論。詳しい経過は星氏の公式サイトに掲載中。後は観た人の判断か。

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