国内映画ランキング : 2011年7月30日~2011年7月31日

映画ランキング : 2011年8月2日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2011年7月30日~2011年7月31日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

上映週

1 1 ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 3
2 トランスフォーマー ダークサイド・ムーン 1
3 カーズ2

カーズ2

配給:ディズニー

1
4 2 劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ ビクティニと白き英雄 レシラム 3
5 3 コクリコ坂から

コクリコ坂から

配給:東宝

3
6 劇場版NARUTO ナルト ブラッド・プリズン

劇場版NARUTO ナルト ブラッド・プリズン

配給:東宝

1
7 5 ロック わんこの島

ロック わんこの島

配給:東宝

2
8 4 忍たま乱太郎

忍たま乱太郎

配給:ワーナー・ブラザース映画

2
9 6 アンダルシア 女神の報復

アンダルシア 女神の報復

配給:東宝

6
10 11 それいけ!アンパンマン すくえ!ココリンと奇跡の星

それいけ!アンパンマン すくえ!ココリンと奇跡の星

配給:東京テアトル、メディアボックス

5

「ハリポタ」V3。「トランスフォーマー3D」が2位、「カーズ2」が3位

「ハリー・ポッター」最終作が3週連続首位を達成。週末2日間の成績は、動員が36万9845人、興収で5億3523万2450円と相変わらず圧倒的。累計興収はすでに50億円を超え、100億円に向けまっしぐらだ。

惜しくも2位デビューとなったが、「トランスフォーマー ダークサイド・ムーン」も好発進。土日2日間の成績は、動員が36万3912人、興収5億7172万1700円と、興収で「ハリポタ」を上回っている。これは3D比率が83.3%と高いためで、興収30億円も狙える出足。少なくとも、前作「トランスフォーマー リベンジ」の23.2億円は超えられるだろう。

3位には「カーズ2」。土日2日間で動員33万6597人、興収4億5816万2750円。これは06年の前作対比で121%の興収。前作が22.3億円と、ピクサー作品にしてはやや物足りない成績なので、今回は30億円以上を狙いたい。

6位には「NARUTO」がランクイン。2日間で動員11万0722人、興収1億2696万2900円。毎年きっちり10億円稼ぐ孝行息子だ。

以上、ファミリー向け作品が市場を席巻しており、大人が見る映画にチョイスが少ないのが気にかかる国内映画マーケットである。

2011年8月2日更新 駒井尚文

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