全米映画ランキング : 2024年2月23日~2024年2月25日

全米映画ランキング:2024年2月26日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2024年2月23日~2024年2月25日
(金額・順位は確定後のもの)Box Office Essentials

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 1 ボブ・マーリー ONE LOVE

Bob Marley: One Love
「ボブ・マーリー ONE LOVE」

Paramount
(東和ピクチャーズ)

2 13,500,000 71,188,696
2 「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ

「「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ」

Crunchyroll/Sony Pictures
(東宝、アニプレックス)

1 11,575,000 11,575,000
3 Ordinary Angels

Ordinary Angels

Lionsgate

1 6,500,000 6,500,000
4 2 マダム・ウェブ

Madame Web
「マダム・ウェブ」

Columbia
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

2 6,000,000 35,445,974
5 4 FLY! フライ!

Migration
「FLY! フライ!」

Universal
(東宝東和)

10 3,000,000 120,445,885
6 3 ARGYLLE アーガイル

Argylle
「ARGYLLE アーガイル」

Universal
(東宝東和)

4 2,800,000 41,691,585
7 6 ウォンカとチョコレート工場のはじまり

Wonka
「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」

Warner Bros.
(ワーナー・ブラザース映画)

11 2,535,000 214,546,829
8 ドライブアウェイ・ドールズ 1 2,400,000 2,400,000
9 7 The Beekeeper 7 1,962,113 63,144,546
10 5

The Chosen: Season 4 Episodes 4-6

Fathom Events

2 1,795,952 7,869,964

ボブ・マーリーの伝記映画V2! 「『鬼滅の刃』絆の奇跡、そして柱稽古へ」2位に初登場

2月最終週の北米映画市場の興行収入は、再び減少傾向に転じました。伝説のレゲエミュージシャン、ボブ・マーリーの人生を描いた「ボブ・マーリー ONE LOVE」(パラマウント)が上映館数を増やし、2週目も興収ランキングのトップに君臨。週末3日間で興収1350万ドルを記録しました。累計興収は7100万ドルで、2024年公開映画のなかでは、「Mean Girls(原題)」を抜いて1位となっています。

2位には、「『鬼滅の刃』絆の奇跡、そして柱稽古へ」(クランチロール&ソニー)が初登場。週末3日間のオープニング興収は1150万ドルで、23年に公開された「『鬼滅の刃』上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」のオープニング興収(1010万ドル)を上回りました。

ヒラリー・スワンク(「ミリオンダラー・ベイビー」)が主演を務めた「Ordinary Angels(原題)」(ライオンズゲート)は、3位デビュー。驚くべき実話をもとに、スワンク演じる美容師が、妻に先立たれ、重病の娘を抱えるシングルファザーを助けようと奮闘する姿を描いています。グラミー賞を受賞したミュージシャン、デイブ・マシューズが製作に名を連ね、ジョン・ガン監督(「デート・ウィズ・ドリュー」)がメガホンをとりました。週末3日間で、製作費の約半分にあたる興収650万ドルをあげています、

8位は、イーサン・コーエン監督が初めて単独で監督を務める「ドライブアウェイ・ドールズ」(フォーカス・フィーチャーズ)。マーガレット・クアリー(「哀れなるものたち」)とジェラルディン・ビスワナサン(「ビーニー・バブル」)をはじめ、ビーニー・フェルドスタイン、コールマン・ドミンゴ、ペドロ・パスカル、マット・デイモンらが共演しました。日々の生活に行き詰まりを感じるジェイミー(クアリー)とマリアン(ビスワナサン)は、車の配送(=ドライブアウェイ)をしながらドライブ旅行に出かけます。しかし、謎のスーツケースを巡ってギャングたちに追われることに。週末3日間で、オープニング興収200万ドルを記録しました。

2024年2月26日更新 Dan Knighton

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