映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)のレビュー・感想・評価
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ドラえもんでは無いと思えば面白いかも
最後の方でようやく慌てて道具だして、伏線回収的なことをしますが、それまでは、ドラえもんが出ている別の映画を観ている気分でした。
説明難しいですが、楽しめる年齢層は幅が狭そう。
長編ストーリーまではあんまりわからないような小さい子も、落ちが早々わかる大人も、楽しめるのがドラえもんなんじゃないかな~と。
子どもの付き合いでアニメを観る際、バトルか長いと寝てしまうんですが、今回、バトルでは無いけど、なんか長さを感じて初めてドラえもんで寝ました。
強引
他の方のレビューにもありましたが、"のび太と空の理想郷(ユートピア)"が素晴らしく、テーマも音楽ということで更に興味が湧き公開前からとても楽しみにしていたが残念。
ストーリーに入り込めない理由として、出て来るキャラクターに愛着を持つことが出来なかった。
ドラちゃんがピンチに陥ることは強引であってはならないと思う。気持ちが置いて行かれてしまった。のび太の涙も然り。
Vaundyの主題歌が最後に沈んだ気持ちを掬い上げてくれたように思う。
音楽っていいなと思う
話の内容は単純でしたのでドラマ性を求める方には物足りないかもしれません。
でも自分はとても楽しめました。音楽がない世界を初めて想像しましたし、包丁のトントンする音も音楽だと感じさせられる良い映画だったと思います。音楽を楽しむ映画でした。
ファーレを奏でろ!
前作が良かっただけに今作は個人的にはもう1つでした。
というのも今回の敵役は物言わぬ地球外生命体ってことでラストの盛り上がりに欠けます、前作よりだいぶ子供向け?
とはいえ子供は面白かったようでほぼ満席だったのでドラえもん人気はスゴイですね(^^)
爆睡
孫たちに連れられて観賞。
孫たちが楽しかった〜♪と言ってくれたのでほぼ満点だが、
下の孫が終盤怖いと泣いたので−0.5。
私も適度な音楽でぐっすり眠れた。
大人目線で書くとかなりぼんやりしている印象。
敵が色々な意味で不明瞭だし、音楽も心に響かない。
もう子供向けコンテンツとしてはどうなんだろうと感じた。
音にフォーカスを当てたドラえもんらしい作品
のび太達が音で廃れた宇宙船を蘇らせるという内容だった。やや冒険感が薄く、過去作品から期待していたものとは異なるものだったが、思いやる心や音を楽しむ彼らを見ているとなんだか懐かしい気持ちになった。のび太が不憫で仕方なかったが、申し訳程度の皆のフォローに感傷的な気持ちになった。作画、音楽は文句なしです。キッズ向けですが、内容は少し複雑で分かりにくいため、幼児には難しいかもしれない。
ぐっと来た!
小学生の子供と一緒に映画館で見たのは、宇宙小戦争以来3作目ですが、これが一番良かった!
従来のドラ映画のパターンを踏襲しつつ、新しい切り口で展開されていくストーリーは意外性もあり新鮮でした!やや強引な箇所もありましたが、物語全体の勢いがあってそれほど気にはなりませんでしたし、オリジナルキャラクターの過去を知ったときにはぐっと来て涙ぐんでしまいました。
音色を上手に視覚化した映像もとても綺麗で私は大好きです(^^)
子供もとても気に入ったようで、映画が終わったあと、しばらく呆然としてしまいました。
映画.comの評価はそんなに高くなかったので、見に行こうかどうか迷ったのですが、見てよかった!評価だけで見に行かないのはもったいないと思います!
「音楽」のある世界
息子と鑑賞
のび太のせいで音楽が無くなってしまったところから物語は進んでいくのだけれど、「音」が生活に寄り添って常にそこにあるという事実
音楽知識や素養があるとまた違った楽しみもあるだろう
楽器を演奏して徐々に上達していく喜びもあるし、何より純粋に音楽は楽しいものだと感じられた
音楽とコロナウイルスとの戦い
どういう展開になるかとハラハラして見てしまうドラ映画ですが、今回は脚本が特に良かったです。
意志のない厄災ノイズ=ウイルスとの戦いをベースに、団結=音楽の力で乗り越える、という近年のわれわれが経験してきたことをベースに見事にドラ映画に反映させていました。
演出面で目を引いたのは、冒頭のオープニングの音楽と白鳥の荒々しいアニメーションと、終盤ののび太が宇宙に放り出されたシーン。
特にのび太の宇宙シーンはドラ映画の中で1番のび太が死を実感して絶望したシーンとなっていて白眉でした。
近年オリジナルドラ映画の中でも傑作と思いました。
あえてもっとを望むなら、西洋楽器だけではない世界中の楽器で融合するようなストーリーであればもっと良かったのではないかと思いました。
稼ぎ頭のドラ映画だからこそ、もっと凄いストーリーであってほしいし、そのポテンシャルがあった作品だったと思います。
久々のドラえもん
およそ二十数年ぶりにドラえもんの映画なんか見に行きましたが、素敵な映画で心から楽しめました
私自身音楽が大好きで、途中にちょくちょく挟まれる演奏シーンなんかはとても美しく、その都度感動しながら見ていました
音楽を通して地球を一つに、というテーマで大人が見ても楽しめる内容になっており、伏線もしっかり回収されて丁寧なつくりだなと感心していました
特に最後の方のシーンの盛り上がりはすさまじく、本当に子供向けの映画なのかと思うほどの出来で大スペクタクルと言えるものとなっていました
この映画は音響の整った劇場で見てこそ最高の興奮を味わえると思います
大山のぶ代さんが引退して以降完全に卒業していたドラえもんですが、また見はじめようかなと思うような素晴らしい映画でした
正直凡作だがいいところも
映画全体通して微妙に感じる点は多い。(歌姫ミーナのとことか)
しかし、のび太"の"地球交響曲というタイトルの通り、のび太が自らの意思で音楽と向き合い成長するという部分では上手くいっていたと思う。
ドラえもんを助けるために、しずかちゃん、ジャイアン、スネ夫が、のび太のリコーダーを引き立てる演奏をするところは好きでした。
十数年ぶりのドラえもん!
十数年ぶりのドラえもん、
まぁ割と楽しめました。ストーリーは微妙だったけど‥
演出や音楽が良かった!
エンディングのvaundyも良かった!!
子供の頃リコーダーが苦手だった私は、のび太の気持ちが分かりすぎて辛かった‥。
芯に響いてくる
正直に言って、ストーリーは予想の範囲を超えてこない。
でも僕の知る限りで、ドラえもんシリーズで最も音楽にフォーカスした作品だと思うし、実際の音に感動できる唯一の作品だったと思う。
連綿と続く人類の歴史のそばには常に音楽があり、人の営みこそがシンフォニーなのだっていうとこになんかもう、僕は年甲斐もなく感涙してしまった。というか、レビューを書きながら涙ぐんでしまうほど芯に効いてしまった。
となりで見ていた息子にはいまいち「ピピっと響い」ていないようだったので、もしかしたら子ども向けになりきれてなかったとは言えるのかもしれない。
なんだけど、皆んな違って皆んな良いというか、多様性みたいなものを嫌味なく、爽やかに描ききったというとこに前作とは違う良さがあったと思うし、作り手のみなさんには心からの賛辞を贈りたい。
僕にとってはシリーズ中で最高の作品。
映画「どらえもん ちきゅうシンフォニー (地球交響楽)」を大人が観た感想
# 大人になって初のドラえもん映画
最近自分は毎日のように映画館に通っている。
だがそうすると週の終わりにかけて、ほとんど他の観たい映画は見尽くしてしまう。観たい映画のラインナップが枯渇してくる。
なので消去法ではあるが、アニメを観ざるをえなくなった。ハイキューを観てガンダムSEED FREEDOMを観て、あとの候補はドラえもんとしまじろうぐらい。
なのでドラえもんを観てみることにした。
子供の頃は何度もドラえもん映画を観たが大人になってからは初めてだ。
感想としては、想像よりなかなか楽しめた。観て良かったと思った。
# ミュージカル
音楽がテーマなのが良い。ミュージカルみたいなシーンもある。川辺で最初のセッションが始まるシーンは胸が熱くなった。音楽の原初的な喜びのようなものが伝わってきた。
他にも「踏むと音が鳴る鍵盤」とか色々な音楽アイテムが出てくるのだ。
# 子供版「君たちはどう生きるか」みたいだった
主人公はのび太やドラえもんたちたのだが、この映画の舞台は別世界だ。「ファーレ」という音楽エネルギーがキーとなる不思議の世界なのだ。
そこで耳慣れない言葉や不思議な生き物たちというかロボットたちが登場する。この世界にはこの世界の法則があり独自のルールで動いているのだ。
ジブリの「君たちはどう生きるか」のテイストを思い出した。
# ゲームっぽい
この世界はゲーム的でもある。スマホゲーのRPGみたいだ。
ファーレというエナジーを貯めると世界がアンロックされて、エリアが広がったりするのだ。
そしてロボットたちというNPCたちがいて彼らも歌ったり演奏したりするのだ。
子供心をくすぐるポイントを掴んでると思った。
そういえば昔のドラえもん西遊記的な映画でもゲームの世界に入る秘密道具が使われてたな。
# 吉川晃司
エンドクレジットを見てたら吉川晃司が声優出演してることに気付いた。いいね。
最初から知ってたらもっと声を味わって聞いただろうな。
美しい音楽が奏でるワクワク
シニア割、もちろんドラえもん映画を観る年齢ではないのですが「音楽」がテーマ、しかも服部隆之さんが担当されているということで行ってきました。コメントでは賛否あり不安だったのですが、美しい音楽が奏でるワクワクするストーリーに感動し涙しました。幼い頃、親に連れられて観た映画は一生の宝物です。私自身、音楽が大好きになったのも、その頃の影響にほかありません。子どもたちが「のび太の地球交響楽」にふれて、楽しい思い出とともに音楽が大好きになって欲しいですね。
起承転結がはっきりしない
前作、前々作がメッセージ性が強く、敵もそれなりの考えはあったけど、今作はいずれも強く無かったな。
なんとなく
ピンチだ
メロディで解決
またピンチ
またメロディで解決
でエンディング
って感じでだるみ。
ところでのび太の「の」の音を真面目にリコーダーを吹いて出せるのび太はある意味天才だと思う。
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