「トップガン マーヴェリック」やウォン・カーウァイ4Kリマスター版など13作「爆音映画祭 in ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場」開催
2022年10月22日 15:30
「爆音映画祭 in ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場」の第10回目が、11月18日~24日までの7日間限定で開催されることが決定した。ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場にて、「トップガン マーヴェリック」やウォン・カーウァイ作品の4Kリマスター版など8本の爆音初登場作含む13作品を上映する。
本映画祭は、“音で観る、音に包まれる映画祭”として、ライブ用の音響システムを使用することで大音響でなければ聴こえてこない幽かな音を聴くという大胆かつ繊細な上映を行い、それによって変容した視覚で映画を楽しむ企画。08年からスタートした爆音上映は、東京都内では2021年4月開催の「爆音映画祭 in ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場」以来、およそ1年半ぶりの開催となる。
爆音初登場は「トップガン マーヴェリック」「ONE PIECE FILM RED」「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム THE MORE FUN STUFF VERSION」「ザ・スーサイド・スクワッド“極”悪党、集結」「CURE 4Kデジタル修復版」「DUNE デューン 砂の惑星」「恋する惑星 4K」「天使の涙 4K」の8作品。
さらに「爆音特別企画」として、11月23日「CURE 4Kデジタル修復版」 14時40分回の上映終了後、「21世紀の『CURE』を語る」と題して、同作の監督である黒沢清と映画監督・篠崎誠によるトークショーを開催するほか、「アメリカン・ユートピア」 11月24日の19時30分回の上映前には、ピーター・バラカン氏のトークショーを実施する。
また11月20日の15時回、22日の20時30分回の「犬王〔歌詞字幕付き〕」は無発声“狂騒”応援上映。11月22日の18時回の「ONE PIECE FILM RED 」は“ウタLIVEin映画館《無発声応援上映》”となる。
「爆音映画祭 in ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場」のチケットは、11月4日の午前0時よりwebサイト、同日劇場オープン時よりユナイテッド・シネマ アクアシティお台場の窓口で発売する。料金、注意事項やスケジュール詳細は公式サイト(https://www.unitedcinemas.jp/bakuon/)で告知する。
▼樋口泰人氏コメント
東京では1年半空いたので、初爆音作品が増えました。「DUNE デューン 砂の惑星」、「ザ・スーサイド・スクワッド“極”悪党、集結」、「トップガン マーヴェリック」、「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム THE MORE FUN STUFFVERSION」は、爆音だととんでもないことになるんじゃないでしょうか。泣き笑いしながら見るしかない。それから、かつては爆音の定番でもあったウォン・カーウァイ作品が4Kになり、音も新しくめちゃくちゃ良くなって、このヴァージョンでは爆音初登場。4Kリマスターといっても音までリマスターされていない作品が多い中、今回のウォン・カーウァイのリマスターは音もバッチリです。全く新しい映画を見るような気持ちで観ることができるのではないでしょうか。
また今回の「爆音映画祭 in ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場」も500席の会場で開催します。その広さゆえの開放的な爆音はひたすら気持ちよく体を刺激することになると思います。昨年から日本中の爆音会場で上映し続けてきた「アメリカン・ユートピア」はその集大成とも言えるものになるはずです。