クライブ・オーウェン主演の新ドラマ「Monsieur Spade」AMCで1月配信スタート

Photo by Tim P. Whitby/Getty Images for The Red Sea International Film Festival

「クイーンズ・ギャンビット」クリエイターのスコット・フランクと、「トゥモロー・ワールド」「ラスト・ナイツ」のクライブ・オーウェンが組む新リミテッドシリーズ「Monsieur Spade（原題）」が、米AMCで1月14日から放送スタートすることがわかった。

米Colliderによれば、本作は作家ダシール・ハメットによる1930年のハードボイルド小説「マルタの鷹」の主人公を描く続編的な作品。フランクと「CITY ON A HILL　罪におぼれた街」ショーランナーのトム・フォンタナが脚本を共同執筆した。“マルタの鷹”像をめぐる争奪戦からしばらく経った63年、私立探偵サム・スペード（オーウェン）はアルジェリア戦争が終結した南仏・ボズールの町で静かに暮らしていたが、6人の修道女が惨殺される事件が起こり、不思議な力を持っているらしい1人の子どもと事件の関連を疑い始める、というストーリーのようだ。

オーウェンのほかに、ドゥニ・メノーシェ、ルイーズ・ブルゴワン、キアラ・マストロヤンニ、マシュー・ビアード、アルフレ・ウッダードが共演。「Monsieur Spade（原題）」は6話構成で、フランク、フォンタナ、オーウェン、バリー・レビンソン、テディ・シュワルツマンらが制作総指揮を務める。