ドリームワークス、ベストセラー児童書「野生のロボット」をアニメ映画化　24年秋に全米公開

写真：REX/アフロ

米ドリームワークス・アニメーションがベストセラー児童書「野生のロボット」を映画化する新作「The Wild Robot（原題）」が、2024年9月20日から全米公開されることがわかった。

ピーター・ブラウン著「野生のロボット」は、無人島に新品のロボットが入った木箱が5つ流れ着く。その中で唯一無事だったロボット＝ロズに偶然、起動スイッチが入る。ロズは野生動物たちを観察しながらサバイバル術を学び、ガンの赤ちゃんの母親代わりになっていく。

米Deadlineによれば、新作「The Wild Robot（原題）」は「ヒックとドラゴン」「リロ＆スティッチ」「ムーラン（1998）」のクリス・サンダースが監督、脚本を務め、「ボス・ベイビー　ファミリー・ミッション」のジェフ・ハーマンがプロデュースを手がける。

なお、2016年刊行の「野生のロボット」は3部作で、第2巻「帰れ 野生のロボット」（18）、第3巻「The Wild Robot Protects（原題）」（23）が出版されている。