ボブ・マーリー伝記映画、妻役にラシャーナ・リンチ

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米パラマウント・ピクチャーズが製作するレゲエの神様ボブ・マーリーの伝記映画に、「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」「ドクター・ストレンジ　マルチバース・オブ・マッドネス」のラシャーナ・リンチが出演することがわかった。

タイトル未定の本作は「ドリームプラン」のレイナルド・マーカス・グリーンが監督し、「あの夜、マイアミで」のキングズリー・ベン＝アディルがボブ・マーリー役で主演。米Deadlineによれば、リンチはマーリーの妻でレゲエ歌手のリタ・マーリー役を演じる。

ボブ・マーリーは、1981年にがんにより36歳の若さで他界したが、短い人生のなかで「ゲット・アップ、スタンド・アップ」「ワン・ラヴ」「ノー・ウーマン、ノー・クライ」「リデンプション・ソング」など数多くのヒット曲を生み出し、ジャマイカ発祥のレゲエミュージックを世界に発信した。

伝記映画はグリーン監督と「ドリームプラン」のザック・ベイリンが共同で脚本を執筆。リタ本人と息子ジギー・マーリー、娘セデラ・マーリー、「ノトーリアス・B.I.G.」「ヘイト・ユー・ギブ」のロバート・テイテルがプロデュースする。

リンチは、ジーナ・プリンス＝バイスウッド（「オールド・ガード」）が監督した米トライスター・ピクチャーズの新作アクション映画「The Woman King（原題）」でビオラ・デイビス、ジョン・ボイエガと共演。賞レース参戦が噂されている同作は、9月16日から全米公開される。