涙の女王

涙の女王
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採点

シリーズ紹介

「愛の不時着」の脚本家パク・ジウンが脚本を手がけ、キム・スヒョンとキム・ジウォンが離婚寸前の夫婦役で初共演したロマンティックコメディ。パク・ソンフン、クァク・ドンヨン、イ・ジュビンらが脇を固めた。

韓国一の大財閥クイーンズグループの令嬢ホン・ヘインは、正体を隠してインターンとして入社したクイーンズ百貨店で、ソウル大学法学部を首席で卒業した新入社員ペク・ヒョヌと出会う。2年後、ふたりは大恋愛の末に結婚し、ヘインは社長に、ヒョヌは法務理事に就任する。しかし、ふたりの気持ちは徐々にすれ違っていき、結婚3年目にして早くも夫婦関係は冷え切っていた。ついにヒョヌが離婚を決意したある日、ヘインが医師から余命3カ月だと告げられる。動揺するふたりだったが、これを機に止まっていた恋が再び動き出す。日本ではNetflixで独占配信中。

ジャンル:ドラマヒューマンラブコメ韓流・韓国

原題:눈물의 여왕
製作国:韓国

シリーズ

スタッフ・キャスト

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ドラマレビュー

4.5キャスティングから成功決定

mijuさん
2024年5月13日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

パク・ジウンさんは本当、なんて天才なの…。
セオリー通り、読み通りなのに人の心を惹きつけて離さない脚本を執筆されますよね。
7話の展開なんてもう王道中の王道でしたよ。だけど、古臭さを感じさせないし、飽きさせない。いいタイミングでのライバルの登場、スパイの多さにビックリからの胸クソ最悪展開…構成がうますぎます。

俳優陣もキム・スヒョン×キム・ジウォンなんて面白いの確定でしょ(…これでコケたらツラい…)と思ってたのですが、それはそれは安定しておりました。
キム・スヒョンに関しては作品の解釈が本当に素晴らしい。ここではこういう演技、ここではこんな表情、というのを正確に理解されていて、作品をさらにグレードアップさせています。
強がってるし裏腹な態度とっちゃうけど本当は寂しくてヒョヌと仲良くしたい、というヘインが可愛くて、それが伝わらなくて頑なに拒絶するヒョヌ(だけど実はヒョヌだって素直になれずこじらせてるだけ)にヤキモキする視聴者も多かったのではないでしょうか。
実はこれもキム・スヒョンの演技マジックなのです。。。
そして彼の結婚指輪姿を初めてみた気がするので、なんか新鮮でセクシーでした。

「サイコだけど大丈夫」以来のオ・ジョンセ×キム・スヒョンの再共演、
「太陽の末裔」以来のソン・ジュンギ×キム・ジウォンちゃんの再共演、最高でしたね!
特にソン・ジュンギは“ヴィンチェンツォ・カサノ”として登場。「太陽の末裔」だったり「財閥家の末息子」だったり、映画「スペース・スウィーパーズ」を想像させるト書きもあったり、楽しませることに余念がないです、パク・ジウンさん。

miju
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