情婦

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

 アガサ・クリスティの短編「検察側の証人」の映画化。主演のマレーネ・デートリッヒたっての希望で、監督にはビリー・ワイルダーに白羽の矢がたった。ワイルダーにとっては初の法廷劇だが、彼の作品特有の悪女は今作でも健在。ロンドンで、裕福な未亡人の刺殺事件が起きる。容疑の疑いがかけられたレナードは、ロンドンきっての敏腕弁護士ローバーツ卿に弁護を依頼する。しかし、唯一のアリバイを証言する妻が思いもよらないことを口にし……。

1957年製作/117分/G/アメリカ
原題:Witness for the Prosecution
劇場公開日:1958年3月1日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

第15回 ゴールデングローブ賞(1958年)

受賞

最優秀助演女優賞 エルザ・ランチェスター

ノミネート

最優秀作品賞(ドラマ)  
最優秀主演男優賞(ドラマ) チャールズ・ロートン
最優秀主演女優賞(ドラマ) マレーネ・ディートリッヒ
最優秀監督賞 ビリー・ワイルダー
詳細情報を表示

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1

写真:Photofest/AFLO

映画レビュー

3.5途中で全て分かりました

2024年5月13日
PCから投稿

不連続殺人事件に似てるからです。 調べてみたら 不連続殺人事件は アガサクリスティのこの原作のちょいパクリでした。そうだったのか・・坂口安吾、情けな・・どうりで主人公がポワロっぽかったわけだ・・
でもこの映画、楽しめました。面白かったです。 主人公のシチュエーションとかキャラとか物語のテンポ、わき役たちの妙・・ 全てよくキレてました。最後がちょっとおかしなことになりかけたけど最後の最後でうまくまとめたところも良かったです。これだけ推理小説が発達した現代でも楽しめるなんて なんて素晴らしいことでしょうか!
良くないのは邦題だけですな。情けな。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
タンバラライ

5.0初めて観る人は幸せだ‼️

2023年4月29日
スマートフォンから投稿

笑える

興奮

知的

この映画について語る事は、全てがネタバレになってしまいます。この映画のドンデン返しに比べたら「シックスセンス」など足元にも及びません。それぐらい観る者の眼を釘付けにし、翻弄させ、驚かせた映画は映画史上においても唯一無二。天才ビリーワイルダー監督に拍手‼️

コメントする (0件)
共感した! 11件)
活動写真愛好家

4.0結末を言うな と言うから何も話せない

2022年11月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 1件)
共感した! 3件)
マサシ

2.0ツマラン。

2022年10月27日
iPhoneアプリから投稿

名作の誉れ今もゆえ30年振りに再見。
初見時より尚ツマラン。
台詞偏重で情感薄く、捻りの為の捻り、演技も映像も何処か扁平。
無駄が無いと言うより拙速。
年をとっても沁みんものは沁みん、と知ったのが収穫っちゃ収穫。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
きねまっきい
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る