少林寺木人拳のレビュー・感想・評価
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兎に角、かっこいい。
酔っぱらいの師匠いわく
『ホンと言う神は扇子使いが素晴しい
ツォと言う神は竹竿使いがうまい
ルウィと神は剣を手にして戦った
ティと言う神は瓢箪片手に転んだ
ナンと言う女神は花を愛でる
ホウと言う女神は寝相が悪い』
そして
『腰に力を込めれば転ばないぞ。』
さて
『これで分かったろ
ワシは酔ってなんかいないぞ。』
囚われの師匠いわく
『相手の急所を攻めるんだ。素速く突け。拳と体は一体だ』
そして、女性の師匠いわく
『少林は正義の為にある。先ずは心を正すべきです。殺気を持ったままカンフーを使ってはなりません。蛇意八歩を使えば、攻撃をかわし殺傷の罪を逃れられます。』
女性の師匠は続けて急所を狙おうとする主人公を征して『急所を狙うな』と言う。あれ?!
さて、長々と台詞で御託を述べたか?つまり、ジャッキーの映画がそうなっているからだ。そして、この映画での障害者への表現は『台詞よりもアクションでやって行く』って言った決意に感じた。ちょうど、チャップリンが·モダンタイムス』で見せた『ティティナティーナ』のめちゃくちゃな歌詞の様に。
勝手な解釈。
で、兎に角、かっこいい。
『プロジェクトA』の後付鑑賞かもしれない。
少林木人巷〜思い出のジャッキー映画‼️
ジャッキーの "〜拳" シリーズでは、「蛇拳」「酔拳」「笑拳」と並んで好きな作品です‼️やはり無数の木人の間を突破するという稽古のシーンや、龍、蛇、虎、鶴、豹の五獣の拳が幼かった私に少林拳への憧れを植え付けてくれました‼️そして主題歌の「ミラクル・ガイ」‼️このキャッチーな名曲がこの作品の思い出の大部分を占めております‼️でもこの名曲も日本公開版でしか聴く事が出来ません‼️「スパルタンX」や「サンダーアーム龍兄虎弟」もそうですが、我々ジャッキー・ファンの思い出というのは、当時の日本の配給会社の方々の仕事ぶりが大きく影響しているのは間違いありません‼️
まいにちやった木人
少林寺木人拳では、過酷な修行をへて、闘いに挑む。
最終修行は木人と呼ばれる攻撃力がめっぽう高い自動攻撃装置がずらーっと両側に並んでいる道程を、やられずに通ることだった。
見たところ、木人は単調なパンチと蹴りを規則正しく繰り返しているだけだった。
しかしヒーローは必死だった。
小学生だったが、この映画がテレビで放映されると、ジャッキーチェンの人気も手伝って、わたしたちは完全に魅了された。
学校で木人拳の人垣の狭路をつくって友達を通らせて遊んだ。たぶん毎日やった。
わたしの世代ではあるあるだった。
人垣はそれでも左右に三人づつくらいは欲しい。果然、権勢のあるやつが主導して「木人員」をあつめる。
けんかは日課だったが、今様ないじめのなかった時代で、そこを通るほうがずっと役得だった。
が、ヒーローは二度三度できなかった。木人員としてかり出され、だらだらしたパンチを繰り出すのがつねだった。
どのみちだれも力を入れてこなかった。
あたかも恐ろしい命題を課すかのように「通ってみろよ」と言って通らせるのだが、くすぐったいだけだった。
木人拳は信じられないほど長期間、流行った。
中学の時、小規模な文化祭のようなものがあり、体育系の部活が木人拳と看板を掲げていた。よく覚えている。覗くと対峙して並んだ木人員がいかにもわたしは自動ですといいたげな緩慢なパンチを繰り出していた。その狭路の末端で、木人拳通過皆伝を授ける役を担った番長格が、おそるおそる覗いた者に向かって叫んでいた。
「おい根性みせろや」
当時は
木人拳をクリアするのは凄いと思ったが、今、良く見ると結構死角があって攻略の穴だらけに見える(笑)
後、カンフー対戦の時に消音すると、動きがかなりスローということに気付いてしまった・・・(^_^;)
ジャッキー・チェンが修行する場面はいつ見てもカッコいい。
修行映画大好きになりました
あの木人の怖さですね
子供過ぎた自分の頭から離れない強烈なインパクトを与えられました
単調な動きの木人がどんどん迫ってきて…
今は笑えるような映像に恐れおののいて見てたものです
修行を終えた時の竜の焼き印もなんだか格好よくて言うことなしです
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