おかしな気持

劇場公開日:

解説

「花は贈らないで!」のノーマン・バラシュとキャロル・ムーアのストーリーを、デイヴィッド・R・シュワルツが脚色、「渚のデイト」のリチャード・ソープが監督した青春コメディ。撮影はクリフォード・スタイン、音楽はボビー・ダーリンが担当した。出演は「電話にご用心」のコンビ、ボビー・ダーリンとサンドラ・ディー、「雨に唄えば」のドナルド・オコナー、「フロリダ万才」のニタ・タルボットほか。製作はハリー・ケラー。

1965年製作/アメリカ
原題:That Funny Feeling
配給:ユニヴァーサル
劇場公開日:1965年8月14日

ストーリー

女優志願のジョーン(サンドラ・ディー)とオードリー(ニタ・タルボット)は、通い掃除婦のアルバイトをしている。アルバイト先の優雅なアパートの持ち主トム(ボビー・ダーリン)とはいつもすれ違いなので、お互いに顔を知らない。ある日トムは出張することになり、置き手紙をして出かけた。留守をいいことにジョーンたちは、無断でトムのアパートで生活を始めた。ところがトムの出張は急にとりやめになり、彼は偶然の機会からジョーンと街で知りあった。互いに好意をもち、彼が送っていくと、そこは自分の家なのでびっくり。抗議する元気もなく、その日は社長宅に泊めてもらった。折りから社長宅は離婚訴訟の真っ最中。トムから話をきいた社長は、妻に奪われまいと、彼に預けた名画のことが気がかりで内偵するよう命令する。一方ジョーンは、トムの家とはつゆ知らず、女性の部屋らしく模様変えしてトムを食事に招待した。彼女が買物に出た時、トムは部屋の中から掃除服を発見、彼女の正体を見破った。そしてジョーンも偶然の機会から彼の正体を知ったが、同時に、彼の女友達のことも知ってしまった。何食わぬ顔で交際を続けるトムに腹を立てたジョーンは、奇想天外なパーティを計画、復讐のつもりで彼と社長を招待した。社長は絵を探すとそそくさと帰ったが、パーティの騒ぎを勘違いした警官が踏みこみ全員警察車に乗せられるはめとなった。車の中で、トムはジョーンに、ずっとあのアパートに住む気はないかと、暗に求婚するのだった。

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スタッフ・キャスト

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受賞歴

第23回 ゴールデングローブ賞(1966年)

ノミネート

最優秀主題歌賞
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