四月になれば彼女はのレビュー・感想・評価
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生きていくことの苦しさ
率直な感想としては登場人物がみな不器用で、こじらせている。
あまり出番が少ない登場人物でも、この人こういうところ良くないなと感じる点が浮き彫りになっていて、どの人物にもあまり共感は出来ない。
ただ、完全な“良い人”がいない点がこの物語の良さだと思う。
この世の全ての人はみな、短所があり、あらゆる選択に迷っていて、他人に迷惑をかける。そしてみな、苦しさを感じながら生きている。
この映画が描きたかったのは、多くの人が一度は感じたことがあるであろう、人生の辛さと生命の重さなのだと思う。
観終わった後に、言葉にならない悲しさがこみ上げてきて、何故かは分からないが涙が流れた。
人生は苦しい。それに変わりはない。
ただこの映画は、そんな人生を自分が大切だと思える人と歩んでいこうと思えるパワーを少しだけくれる。
長澤まさみの嫉妬疾走劇
ストーリーは単純で藤代(佐藤健)に嫉妬(その他のネガティブ感情)した弥生(長澤まさみ)が疾走しまい、それを藤代が追いかけるという簡単な話だ。
この単純なストーリーをどのような構成で飽きさせずに見せるかというのがポイントになってくる。
今作においてはそれが失敗したと言わざるおえない。
この映画は2部構成である。春(森七菜)のパートが前半で後半が弥生のパートである。
前半は素晴らしい。綺麗な画、印象的なセリフなど飽きずに見れた。
しかし後半は酷かった。病院と動物園を行ったり来たりして、画がつまらないし、セリフは回りくどく、イライラする。(特に仲野太賀とのくだり)
せめて前後半のパート順を入れ替え、弥生のパートに大幅にカットをして、竹野内豊レベルの画が引き締まるような俳優が出ていればなんとか見れたのではないか。
ストーリー、音楽、ロケーション、上映時間が良かっただけにもったいないと思った。
︎︎
興味はあるものの、恋愛というものが怖くなりわからなくなり、知り合いと見に行きました。
正直難しいお話ではありましたが、私にとって、少し心が救われた作品です。何故か分からないけれど、見ているうちに自然と涙が溢れていました。
これから先きっと私は色んな人と、色んな恋愛をしていくだろうから、「愛を終わらせない方法」について、自分なりの考えを見つけていきたいです。いつか、恋人にも愛を終わらせない方法を問いかけてみたいです。
感じかた?
原作を読んでないので読みたくなりました。
私は、人の気持ちや想いを伝えるのは難しいことだと痛感しました。
すごく観たかった作品だったこともあり、その事を考えると思ってたのと違いましたが、
佐藤健さんが演じた男性が、世の中にいるかもなーと思う演技で良かったと思いました
ピュアな気持ち
結構遠回しなやり方で
みんな生きてるな〜って感じがしました。
自分よりも大切な人
とってもいいフレーズですよね。
でも、一生添い遂げる中で
そう思える時間って、そんなに長くはないんじゃないかな?
推し活だって、
推し変とか言って心変わりしちゃうんだから
一緒に生活したりなんかした日には…!
ただ、長澤まさみさん、森七菜さん
佐藤健さん、仲野太賀さん
皆さんいい演技されてたのでホロり泣いてしまいました。
このキャスティング上手いなー。
幕開けからエンドロールまで気分良く観続けさせる。 これってなかなかないかも。
それぞれの俳優の落ち着いた表情が心地良い。
オープニングの景色から期待が膨らみ飽きさせずにストーリーが進む。 楽しかったな。
まぁ佐藤健だし・・・
2024年劇場鑑賞71本目。
なんとなくで医者になり、元カノが森七菜でフィアンセが長澤まさみと、善逸が聞いたら「おまっ・・・!ふざけんなよ・・・!」と血の涙を流しそうな主人公ですが、佐藤健ならやりかねないなぁと思うので諦めました。
今カノの失踪と元カノとの思い出が交互に出てくるストーリーでしたが、こういう展開になるのかぁと感心しました。泣けもしたのですが、やっぱりめちゃくちゃ良かったとならないのは主人公の醒めた感じですかね。結構大変な事になってると思うし、行動もちゃんと起こしているのですが落ち着きすぎかな・・・・・・。
まぁあと今カノの妹が辛辣すぎるのですが結婚したら義理の兄にそこまで言うかな・・・。この映画でも数少ない喫煙者の役だけあるぜ!
大人になれない子どもたち
評判が悪いので鑑賞(?)
クソクソ言われてる「変な家」が、個人的にはあんまりクソに思えなかったのが謎に悔しくて、そろそろマジもんのクソ映画を見たい頃合いだったのでちょうど良かった。これが正真正銘。笑っちゃうくらい、嫌いな映画。日本映画、ホントこういうところだよ。
プロデューサーとしては一流、脚本家としては三流以下の川村元気という男は、功績によって築かれた地位を好き放題使って、大俳優をキャスティングし、馬鹿みたいにお金をかける。いやぁ、羨ましいね〜。さぞかし楽しいでしょう。でもね、観客は楽しくないし、分かってしまった。あなたは見た人の心に残る物語を描けない。もし、「百花」や本作のような映像作品を作りたいのなら、映画ではなく、プロモーションビデオでどうぞ。
登場人物の誰にも共感できず、これほどの大俳優をこれっぽちも生かせない脚本家に、良い映画は作れません。近年公開された「花束みたいな恋をした」「ちょっと思い出しただけ」「余命10年」などは恋することの面白さや切なさ、儚さに美しさを描く傑作であるために、とても恋することが好きとは思えない主要キャラ3人にどう感情移入したらいいのか分からないし、まるでドキドキしない。映画ってのは小説に映像が付け足されただけじゃないんだからね?映像だけに振り切っても仕方ないぞ?
こんなペラッペラで、カッスカスな映画もまあ珍しい。藤井風のMVでしかない。てかそもそも、佐藤健と森七菜は無理ありすぎだし、森七菜の父が竹野内豊もあまりに違うし、長澤まさみと河合優実が姉妹なんて違和感でしかない。海外って美しいな〜、以上。この映画で得られたのは、森七菜は左利きだってことだけ。やっぱりホンモノは違うね😂
途中で
水曜日で時間潰しのためちょうどいい上映時間で入りました。
ネッフリの初恋を先月見終わってハマって号泣したので涙活的な考えでハンカチを握りしめ着席
美しい映像から始まります!期待をしながら鑑賞
しかし、半分くらいにきたとこで先が読めてしまい少し冷めてしまいました。
パートナーがいれば色々と恋愛について考える機会になるかも?しれません
自分に取っては景色の映像美をみた映画となりました。
大切な人をもっと大切に思える
相手を思いやることの大切さを思い出させてくれました。長く一緒にいると恋人友人夫婦みんなそうですが、側にいるのが当たり前、言わなくてもわかるでしょ、となりがちですが、劇中でも言ってましたが愛することをさぼってはいけない、思いやりを忘れてはいけないと再認識させられました。
学生時代の2人がキラキラしてて、自分もあんな純粋な時代があったなと懐かしく思いました。
ウユニ塩湖や海外の街並みが雰囲気あって、アート作品のよう。監督が米津玄師やあいみょん、宇多田ヒカルのMVを手がけた人だけある。
エンドロールの藤井風の曲が映画の雰囲気に合っていて余韻を深くしてくれる。
この映画を観て、友人たちと恋愛について語り合いたいと思いました。
重ね合わせてしまって号泣
幸せな境遇、そうでない境遇。その違いは不条理に思えるけど、現実の方が過酷かも知れない。抗うことの出来ないそれぞれの環境の中で、受け入れて生きる様々な知人を重ねてしまって、至る所で涙が出た。
仲野大賀の役がめちゃくちゃかっこいい。
恋したくなる!
若い頃、恋愛、愛情、生と死と後悔について考えさせられる。パートナーが居ないならどうしたら見つかるか、パートナーがいるならどうしたら上手くいくか、愛と結婚について、人生の選択やいつ訪れるかわからない死に対してどう生きるかを、後悔のない人生を送る方法を教えてくれる映画かもしれない…
どんな場面でも彼氏の元カノは無理
わたしは人間的にできていないので、どんな状況であっても結婚前の自分の彼氏の元に元カノからあんな手紙がくるなんて地獄すぎて無理です。
そして愛を終わらせない方法は、常に新しい愛する形を探し続けることなのではと思いました
あと、海外旅行行きたくなった
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