ハピネス

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劇場公開日:

解説

小説「下妻物語 ヤンキーちゃんとロリータちゃん」などで知られる作家・嶽本野ばらの同名小説を、「少女は卒業しない」の窪塚愛流と「朝が来る」の蒔田彩珠の共演で映画化したラブストーリー。

高校の美術室で出会い恋に落ちた雪夫と由茉。幸せな日々を過ごしていたある日、雪夫は由茉から突然、彼女の余命があと1週間しかないことを告げられる。心臓に病気を抱える由茉はすでに自分の運命を受け止めており、残された人生を精いっぱい生きようと決めていた。憧れていたファッションに挑戦し、大好きなカレーを食べに行き、そして何よりも残り少ない日々を雪夫と一緒に過ごしたいと話す由茉に、雪夫は動揺しながらも寄り添うことを決意する。

由茉の両親を吉田羊とシンガーソングライターの山崎まさよし、雪夫の姉を橋本愛が演じる。「花戦さ」「犬部!」の篠原哲雄監督がメガホンをとり、「ドクター・デスの遺産 BLACK FILE」の川崎いづみが脚本を担当。

2024年製作/118分/G/日本
配給:バンダイナムコフィルムワークス
劇場公開日:2024年5月17日

オフィシャルサイト

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(C)嶽本野ばら/小学館/「ハピネス」製作委員会

映画レビュー

2.0非現実的なおとぎ話でさすがに無理

2024年5月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

萌える

前提条件が非現実的過ぎて、少女マンガっぽい無理のある設定。そんなわけないだろう、、、と思っているうちに終わってしまった。長かったけど。

私はこの話の親世代なので、本来は親目線で泣けそうなものですが、山崎まさよしさんの演技ですぐに正気になります。
山崎まさよしさんの歌は好きだしライブDVDとか持っているのですが、こんなシリアスな役はさすがに無理。吉田羊と演技の差がありすぎる。

男目線だと、その状態で「できる」なんてすごいな。高校生の自分でも無理そう。

全体的に、理想的すぎるというかまさにおとぎ話のようです。
ストーリーなのか、演出なのか、、入り込めないかな。

蒔田さんは可愛らしく良かった。初主演ですかね?今後も期待しています。

カレーが食べたくなった、、、カツカレーにゆで卵だな。

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だるまん

4.0お帰りなさいませ野ばら様

2024年5月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

幸せ

萌える

2024年映画館鑑賞40作品目
5月28日(火)イオンシネマ石巻
ハッピーナイト1300円

原作は『世界の終わりという雑貨店』『下妻物語』の嶽本野ばら
監督は『昭和歌謡大全集』『山桜』『小川の辺』『影踏み』『犬部』の篠原哲雄
脚本は『ぷりてぃ・ウーマン』『いらっしゃいませ、患者さま。』『キラー・ヴァージンロード』『夜明けの街で』『ドクター・デスの遺産 BLACK FILE』の川崎いづみ

あと1週間で亡くなるという女子高生と彼氏のラブストーリー
かなりベタ
嶽本野ばららしい世界観を除けばとてもありふれた話だ
久米田康治じゃないけど「ベタでも上手くやれば実写化も金持ちにもなれる」って印象
だがそれゆえに刺さる人が多いのも事実だろう
ただレビュー数が少ないところを観ると鑑賞してる人はわりと少ないようでそれは残念だ
時間帯が遅いせいもあったかもしれないが鑑賞したのは僕1人だった

内容としては一人暮らしの彼氏の家にお泊まりしたり彼氏と大阪のロリータファッションの本店に行ったり高級レストランで伊勢海老カレーを食べたりお花のお風呂に入ったり夢を叶えていく由茉
彼女の死をなかなか受け入れることができなかった国木田雪夫の葛藤

薄幸な役ばかりが目立つ蒔田彩珠
それでも今回は陽の方
それ故に大阪に行けず悲しむシーンが良い

彼氏役の窪塚愛流の「悔しいです!」系の熱演は比較的クールなヒロインに比べ対照的で良い

橋本愛は今のところ俳優生活で1番の当たり役
弟の良き理解者として重要なポジション
公園で座りながら弟の話を黙って聞いてる姿がなぜか可笑しかった

『影踏み』のときと比べると山崎まさよしの芝居はだいぶ改善されていた
少なくとも観れる範囲内に耐えられるレベルに達していた

若いヒロインが亡くなる作品は枚挙に暇がない
『世界の中心で、愛をさけぶ』『君の膵臓をたべたい』『四月は君の嘘』『余命1ヶ月の花嫁』『ただ、君を愛してる』
そういえば愛流の叔父が前田亜希と共演した『最終兵器彼女』にしてもそう
昔なら『愛と死を見つめて』
最近だけでも『四月になれば彼女は』『青春18×2 君へと続く道』
TVドラマなら『Beautiful Life 〜ふたりでいた日々〜』が代表的
なぜ彼氏より彼女が死ぬ作品が圧倒的に多いのか
彼氏や夫が早くに亡くなる場合は世の中が非常事態つまり戦争というケースが殆どだ
最近でいえば『あの花が咲く丘で君とまた出会えたら』タイムスリップものだからちょっと違う気もするが
僕は学者じゃないので理由はよくわからない

配役
由茉と付き合っている高校生の国木田雪夫に窪塚愛流
カレー大好きロリータファッションにハマった先天性の心臓の病で余命僅かな高校生の山岸由茉に蒔田彩珠
ロリータファッションにハマった雪夫の姉の国木田月子に橋本愛
余命わずかな娘の好きにさせたい由茉の父親の山岸英生に山崎まさよし
余命わずかな娘の好きにさせたい由茉の母親の山岸莉与に吉田羊
仕事でオーストラリアに住んでいる雪夫の父に杉本凌士
夫と共にオーストラリアに住んでいる雪夫の母に篠原あさみ
雪夫のクラスメイトの秋人に福松凛
喫茶店の店員に長谷川朝晴
由茉の主治医に松坂龍
英語の教師に想田紗来
科学の教師に佐藤文吾
Incent World本店の店員に青木美沙子
ホテルの清掃員に松田珠希
葬儀屋に中村優一
雪夫が住んでいるマンションの管理人にノブイシイ

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野川新栄

3.0みんな

2024年5月27日
iPhoneアプリから投稿
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ごっとん

4.5ギリギリのラインで無理ない余命もの

2024年5月27日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

2024年劇場鑑賞120本目。
後一週間で死ぬと言い出した彼女と過ごす一週間。心臓の病気なので普段は元気なんだけどいきなり死ぬという設定なので、まぁ結構元気。

まぁどうせ死ぬんだし避妊も必要ないくらいなもんで、親公認でお泊りオッケーです。彼氏も普通の高校生なので受け止めきれずにパニックになるときもあるのがリアルでした。しかしこの映画の本当の見所は余命1週間の娘の運命に覚悟ができた山崎まさよしと吉田羊演じる両親の関わり方だと思います。正直ふたりとも役者としてあまり好きな方ではないのですが、この映画に関しては本当に良かったです。

あと、劇中「そういやこういう風呂って後どうするんだろ」と疑問に思って迷惑なことするなぁ、と思ったそれを見事に回収してくれたので満点にしました(笑)

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ガゾーサ
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