ジョージ・クルーニー監督の新作「The Boys in the Boat」は12月公開

Photo by Vivien Killilea/Getty Images for Roybal Film and Television Production Magnet School

ジョージ・クルーニーが監督した米MGMの新作「The Boys in the Boat（原題）」が、12月25日に全米で劇場公開されることがわかった。

米Deadlineによれば、試写の反応が好評だったことからスタジオは家族の集客を狙ったクリスマス公開を決定したという。「The Boys in the Boat（原題）」はダニエル・ジェームズ・ブラウン著のノンフィクション「ヒトラーのオリンピックに挑んだ若者たち　ボートに託した夢」を映画化。大恐慌時代の1936年のベルリンオリンピックで、労働者階級の若者たちの集まりだったワシントン大学ボート部が金メダルを獲得した実話を描く。

キャストはジョエル・エドガートン、クリス・ディアマントポロス、カラム・ターナー、ハドリー・ロビンソンら。「ミッドナイト・スカイ」「レヴェナント　蘇えりし者」のマーク・L・スミスが脚色。MGM、クルーニーの製作会社スモーク・ハウス、スパイグラス・メディアが共同プロデュースしている。

なお、「The Boys in the Boat（原題）」と同時期に全米公開される作品は、ジェイソン・モモア主演「アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム（原題）」（12月20日全米公開）、「ゴーストバスターズ　アフターライフ」続編（12月22日全米公開）、ミュージカル映画版「カラーパープル」（12月25日全米公開）などがある。