全米映画ランキング : 2009年2月13日~2009年2月15日

全米映画ランキング:2009年2月17日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2009年2月13日~2009年2月15日
(金額・順位は確定前のもの)ロイター提供

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 13日の金曜日

Friday the 13th
「13日の金曜日」

New Line/Warner Bros.
(パラマウント)

1 42,200,000 42,300,000
2 1 そんな彼なら捨てちゃえば?

He's Just Not That into You
「そんな彼なら捨てちゃえば?」

New Line/Warner Bros.
(ワーナー・ブラザース映画)

2 19,600,000 55,100,000
3 2 96時間

Taken
「96時間」

20th Century Fox
(20世紀フォックス映画)

3 19,300,000 77,900,000
4 お買いもの中毒な私! 2 15,400,000 15,400,000
5 3 コララインとボタンの魔女 3D 2 15,300,000 35,600,000
6 5 モール★コップ 5 11,700,000 110,500,000
7 ザ・バンク 堕ちた巨像

The International
「ザ・バンク 堕ちた巨像」

Columbia
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

1 10,000,000 10,000,000
8 4 ピンクパンサー2

The Pink Panther 2
「ピンクパンサー2」

Columbia
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

1 9,000,000 22,000,000
9 7 スラムドッグ$ミリオネア

Slumdog Millionaire
「スラムドッグ$ミリオネア」

Fox Searchlight
(ギャガ・コミュニケーションズ)

14 7,200,000 86,600,000
10 6 PUSH 光と闇の能力者

Push
「PUSH 光と闇の能力者」

Summit
(プレシディオ)

2 6,900,000 19,300,000

リメイク版「13日の金曜日」がV。「ザ・バンク/墜ちた巨像」は7位

プレジデンツ・デイ(大統領の日)のため3連休となった週末の全米ボックスオフィス。3本の新作がランクインする中、有名なタイトル通り、13日の金曜日に公開された名作ホラーのリメイク「13日の金曜日」が、ホラー映画としては歴代最高のオープニング興収となる約4220万ドルを稼ぎだし、見事首位デビューを果たした。同作は「悪魔の棲む家」「悪魔のいけにえ」などの名作ホラーを手当たり次第リメイクしてきたマイケル・ベイ製作による新作。10数年前にある少年が溺死したために閉鎖されていたクリスタルレイクのキャンプ場が営業を再開するが、次から次へと客の若者が殺されていく……。監督は「悪魔のいけにえ」のリメイク「テキサス・チェーンソー」を手掛けたマーカス・ニスペル。3位は好調を維持しているリーアム・ニーソン主演の「Taken」。プレジデンツ・デイを含む18日間の累計で約8000万ドルをマーク。1億ドル突破を確実にした。4位「お買いもの中毒な私!」はサシャ・バロン・コーエン夫人のアイラ・フィッシャー主演によるコメディ。イギリスのベストセラーを「ベスト・フレンズ・ウェディング」のP・J・ホーガン監督が映画化。そして興収約1000万ドルで7位デビューとなってしまったのがクライブ・オーウェン&ナオミ・ワッツ主演のアクションスリラー「ザ・バンク/墜ちた巨像」。自行の利益のためなら構わず要人を暗殺する欧州の巨大銀行の犯罪を暴くため、インターポール捜査官(オーウェン)とニューヨーク検事局の検事補(ワッツ)が世界中を駆けめぐる。監督は「パフューム」のトム・ティクバ。共演にアーミン・ミューラー=スタールほか。

2009年2月17日更新 藤井竜太朗

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