国内映画ランキング : 2012年3月17日~2012年3月18日

映画ランキング : 2012年3月19日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2012年3月17日~2012年3月18日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

上映週

1 1 映画ドラえもん のび太と奇跡の島 アニマルアドベンチャー

映画ドラえもん のび太と奇跡の島 アニマルアドベンチャー

配給:東宝

3
2 僕等がいた 前篇

僕等がいた 前篇

配給:東宝、アスミック・エース

1
3 映画 プリキュアオールスターズ NewStage みらいのともだち

映画 プリキュアオールスターズ NewStage みらいのともだち

配給:東映

1
4 2 シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム

シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム

配給:ワーナー・ブラザース映画

2
5 3 ライアーゲーム 再生(リボーン)

ライアーゲーム 再生(リボーン)

配給:東宝

3
6 長ぐつをはいたネコ

長ぐつをはいたネコ

配給:パラマウント

1
7 マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙 1
8 スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス 3D 1
9 4 ヒューゴの不思議な発明

ヒューゴの不思議な発明

配給:パラマウント

3
10 6 戦火の馬

戦火の馬

配給:ディズニー

3

「僕等」2位、「プリキュア」3位、「長ぐつ」4位、「サッチャー」7位、「SW」8位

今週はトップ10の作品中、半分が入れ替わった。首位は引き続き「ドラえもん」がキープした。

2位デビューとなった「僕等がいた 前篇」は、オープニング2日間で動員22万7930人、興収2億9531万3100円という成績。これは、昨年の「神様のカルテ」「アンフェア the answer」あたりと同等で、最終的に興収15億円以上20億円あたりまで狙える出足。前篇・後篇(4月21日公開)合わせて30億円以上が確実視されている。

3位「プリキュアオールスターズ」は、同じく2日間で動員17万5268人、興収1億9543万0500円、前作対比で144%という出足。前作は震災後まもない公開ということもあり、興収10.2億円にとどまったが、今作はそれ以上の興収が期待できる。

6位の「長ぐつをはいたネコ」は、「シュレック」からのスピンオフ。土日2日間で、動員11万7783人、興収1億6805万5050円。ちなみに、公開スクリーン数は513で「プリキュア」(172スクリーン)のおよそ3倍だ。

7位には「マーガレット・サッチャー」がランクイン。メリル・ストリープ来日も効いて、オープニング2日間で動員10万3102人、興収1億2250万3000円。全国205スクリーンと、ずいぶん規模を広げて勝負に出ている。ローカルでの稼働が心配だ。

「スター・ウォーズ エピソード1」の3Dリバイバルは、8位にランクイン。これを皮切りにシリーズ全6作が3Dで蘇るわけだが、日本よりはむしろ、中国やロシアの成績が気になるところ。

2012年3月19日更新 駒井尚文

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