全米映画ランキング : 2022年7月1日~2022年7月3日

全米映画ランキング:2022年7月4日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2022年7月1日~2022年7月3日
(金額・順位は確定後のもの)Box Office Essentials

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 ミニオンズ フィーバー 1 108,510,000 108,510,000
2 2 トップガン マーヴェリック

Top Gun: Maverick
「トップガン マーヴェリック」

Paramount
(東和ピクチャーズ)

6 25,545,000 564,020,367
3 1 エルヴィス

Elvis
「エルヴィス」

Warner Bros.
(ワーナー・ブラザース映画)

2 19,000,000 67,320,011
4 3 ジュラシック・ワールド 新たなる支配者 4 15,650,000 331,814,935
5 4 ブラック・フォン

The Black Phone
「ブラック・フォン」

Universal
(東宝東和)

2 12,300,000 47,464,325
6 5 バズ・ライトイヤー

Lightyear
「バズ・ライトイヤー」

Walt Disney
(ディズニー)

3 6,574,000 105,362,663
7 Mr. Malcolm's List

Mr. Malcolm's List

Bleecker Street

1 851,853 851,853
8 8 エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 14 551,974 67,015,157
9 6 ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス 9 390,000 410,541,349
10 7 Jug Jugg Jeeyo

Jug Jugg Jeeyo

Moviegoers Entertainment Ltd

2 318,000 1,479,000

「ミニオンズ フィーバー」が首位! 公開6週目の「トップガン マーヴェリック」は2位をキープ

7月最初の週末の全米ボックスオフィスでは、「ミニオンズ フィーバー」がトップに立ち、北米の家族連れが映画館に押し寄せました。このユニバーサルの最新長編アニメは、コロナウイルス感染拡大に伴うパンデミックが原因で、約2年間にわたり公開が延期されていましたが、1億850万ドルという十分な興行収入をあげました。「ミニオンズ」のカイル・バルダをはじめ、ブラッド・エイブルソン、ジョナサン・デル・バルが3人で監督を務めた本作は、スティーブ・カレルが声を担当した「怪盗グルー」3部作のスピンオフ作品である、「ミニオンズ」シリーズの第2作。興収は、2015年に公開された第1作「ミニオンズ」のオープニング興収である1億1500万ドルに匹敵します。

「トップガン マーヴェリック」は、先週1位の「エルヴィス」を上回り、6週目の週末も2位をキープ。2550万ドルを売り上げ、下げ幅も13%に留まり、夏の口コミでも観客に愛される、スリル満点の作品であることを証明しました。本作の息の長い興行は、7月3日に誕生日を迎えた主演トム・クルーズにとって、週末の素晴らしい贈り物となりました。

さらに、スティーブン・スピルバーグ製作の恐竜アドベンチャー「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」は4位、イーサン・ホーク主演のホラースリラー「ブラック・フォン」は5位で、ユニバーサル・ピクチャーズの作品が、2作そろってトップ5にランクイン。前者は1560万ドル、後者は1230万ドルの興収を記録しました。

そのほかの新作でトップ10入りしたのは、イギリスとアイルランドで製作された、ブリーカー・ストリート・メディアによる、小説原作のビクトリア朝のドラマ「Mr.Malcom's List(原題)」。19世紀のイギリスを舞台に、ある若い女性と、謎めいた富豪の求婚者の物語が展開します。約1400館での限定公開ながら、興収85万ドルをあげました。

2022年7月4日更新 Dan Knighton

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