コラム : 二村ヒトシ 映画と恋とセックスと

二村ヒトシ 映画と恋とセックスと

第23回:映画を自分ごととして〈わかる〉〈おもしろい〉ってどういうことだろう? と考えた「異人たち」「異人たちとの夏」「94歳のゲイ」

2024年5月2日更新
映画を自分ごととして〈わかる〉〈おもしろい〉ってどういうことだろう? と考えた「異人たち」「異人たちとの夏」「94歳のゲイ」

 作家でAV監督の二村ヒトシさんが、恋愛、セックスを描く映画を読み解くコラムです。今回は日本を代表する脚本家・山田太一の長編小説「異人たちとの夏」を、「さざなみ」のアンドリュー・ヘイ監督が、英国を舞台に、主人公をゲイ男性に設定変更して映画化した「異人たち」。そして、1988年に同じ原作を大林宣彦...「全文を読む」

筆者紹介

二村ヒトシのコラム

二村ヒトシ(にむらひとし)。1964年生。痴女・レズビアン・ふたなり・女装美少年といったジェンダーを越境するジャンルで様々な演出の技法を創出、確立したアダルトビデオ監督。
著書『あなたの恋が出てくる映画』 『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』 共著 『日本人はもうセックスしなくなるのかもしれない』 『欲望会議 性とポリコレの哲学』ほか多数。

Twitter:@nimurahitoshi