トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代

劇場公開日:

解説

日本のポピュラー音楽史に残る数々の名曲を生んだ音楽家・加藤和彦の軌跡をたどったドキュメンタリー。

「ザ・フォーク・クルセダーズ」や「サディスティック・ミカ・バンド」など時代を先取りした音楽性で多くの人々に影響を与え、「トノバン」の愛称で親しまれた加藤和彦。日本初のミリオンヒットを生んだザ・フォーク・クルセダーズの結成秘話、世界進出を果たしたサディスティック・ミカ・バンドの海外公演やレコーディング風景をとらえた貴重な映像、日本のポップスの金字塔といわれる“ヨーロッパ3部作”に隠された逸話などを紹介。さらに、不朽の名曲「あの素晴らしい愛をもう一度」を新たにレコーディングし、さまざまなジャンルのミュージシャンによって進化する楽曲の姿を映し出す。

ミュージシャン・高橋幸宏が加藤に寄せた思いから映画の企画が立ち上がり、「SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬」の相原裕美が企画・監督・プロデュースを担当した。

2024年製作/118分/G/日本
配給:ナカチカピクチャーズ
劇場公開日:2024年5月31日

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(C)「トノバン」製作委員会

映画レビュー

3.0一流を愛した男

2024年5月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

知的

試写会で見てきました。全てにおいて一流を愛し、一流であることにこだわった加藤和彦さん。縁のある方々のお話がバラエティに飛んでいて、見応えありました。レッテルを貼られたら、そのレッテルを剥がしたくなり、次から次へと新しいものを求め続ける人だったのですね。精神科医でもある、きたやまおさむさんによる分析が印象的でした。縁のある方々のインタビューが、子供の鳴き声などの雑音が入っていたり、撮影場所も会議室やらミキシングルームだったり、画面が切り替わるたびに、音量、トーンが変わり、少し落ち着かない印象でした。ドキュメンタリー映画ゆえ仕方ないことかもしれないけれどね。

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poke143
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