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私はおいしい給食が好きだ。
イカメシも好きだ。
イカメシを自分で作るほど。
イカメシは切り口がとても美しく、うまそげだが、丸ごと豪快に噛みつくのがオススメ。
イカ釣りも行くには行くが、めっきり釣れなくなった。
最近はイカが高すぎる💢
地球温暖化と燃料費の高騰が原因。
それゆえスーパーで半額シールが貼られるのを待ってから大量購入するクセがついてしまった。
半額シールには小さい文字だが、【食品ロスにご協力ありがとうございます】と印刷されていて、罪悪感を緩和してくれる。地球資源を守るヒーローになった気分と言ったら大袈裟だろうか。今作も美味しくない給食と残食がテーマになっていて、石黒賢の地元代議士が悪役だが、どうにもチョロい。
前作では栄養バランスを重視する強面の教育委員会の鏑木(金八先生の腐ったミカンで有名な直江喜一)と給食センター職員の強力な悪役タッグチームが存在していた。神野ゴウの反骨心溢れる見境ないのない行動と合わせ、硬派の物語だった。しかし、今作は粒来クンのキャラに合わせてか、マドンナ役の大原優乃もボインのかわい子ちゃん(あえて昭和の表現)だし、校長先生も甘利田先生の味方であることが最初から明らかな小堺一機。硬派の甘利田のイメージも柔らかくなってしまっている。
ウイスキーボンボン、奈良漬おにぎりで前後不覚になる極端な下戸の甘利田が地元の水産加工会社社長のタコ社長が代議士を担ぐ酒席にあっさり加わり、おちょこの酒をイッキ飲み。大原優乃においしいところをもっていかれた感じ。酔拳の演技は前作を超えてきて、素晴らしかったが·····
甘利田の敗北感は薄らいでしまっていた。生徒に負けることに慣れてしまったか?
前作では入場プレゼントのいちごのミルメークを貰えなかった悔しさから、今回もムビチケを購入し、公開日翌日の土曜日の仕事終わりにレイトショーで鑑賞。もちろん入場特典のイカメシシールはゲットできた。しかし、25日の日曜日に舞台挨拶付き上映があったのに、気がついたときには満席売り切れだった。
悔しい。
また負けた❗
レイトショーの後で売店もクローズドでパンフレットも買えなかった。
日曜日に大勢のファンが駆けつけ、パンフレットを買い、品切れになると思った私は、翌日早起きして、パンフレットを購入。
ささやかな抵抗。
むかいの本屋でおいしい給食の公式ファンブックも購入した。
ホワイトマンの演劇の衣装は豪華で面白かったが、内容は正直よくわからなかった。醤油もソースもかけないのが王道だと思っているし。
埼玉の大沢牛乳が函館でも出てくるのには違和感。スポンサー?なんでしょうね。
続投のいとうまい子。55歳🤩
今度は沖縄か。
ポーク玉子おにぎり。
帰りがけに◯ーソンに寄ったら、売っていた。
でも、260円超だった。高いよ💢
半額になるまで待つわけにもイカない。
鮭の切り身とパサパサのパンに脱脂粉乳の組み合わせ。コーリャンのパンと岩塩だけとか、ドストエフスキーや安部公房の小説を思い出した。
監督は私に比べてうんと若い。
この映画の時代設定は1988年だ。
しかし、自分の頃と較べて、給食の内容が豪華でうまそげ過ぎる。
生まれ変わりたい❗