マッドマックス

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

荒廃した近未来を舞台に、凶悪な暴走族に妻子を奪われた警官の復讐劇を描き、主演のメル・ギブソンとジョージ・ミラー監督の出世作となったオーストラリア製バイオレンスアクション。暴走族による殺人が横行する荒廃した近未来。凶悪犯ナイトライダーは暴走族追跡用のパトカー「インターセプター」を警察から奪って逃走するが、敏腕警官マックス・ロカタンスキーに追い詰められ事故死する。ナイトライダーの友人トーカッター率いる暴走族は、報復のためマックスの同僚グースを殺害。マックスはこの事件をきっかけに引退を決意し、家族と休養の旅に出る。しかし旅先でトーカッターの手下に愛する妻子を奪われ、復讐を果たすべくたった1人で壮絶な闘いに身を投じていく。

1979年製作/オーストラリア
原題:Mad Max
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:1979年12月15日

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映画レビュー

3.0メル・ギブソンチョー若い

2024年5月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

今月末に、マッドマックスフュリオサが公開されるので、最初から観てみしました。

イヤー昔のアメリカドラマっていう感じ。

今じゃあり得ないような事ばかり。

カーアクションは迫力あったけど
今一つ。

とりあえずシリーズは観る予定

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seiyo

3.5バイオレンス・アクションというより恐怖映画。

2024年5月3日
iPhoneアプリから投稿

怖い

このシリーズについては、『怒りのデス・ロード』には心臓を鷲掴みにされるような感じがしたが、過去の3作品についてはずっと昔にテレビの民放での放送を観たぐらいで、それほど印象に残っていなかった…というのが正直なところだったし、『2』への世間の熱狂もなんとなく理解できないでいた。

で、改めて観直してみることになったわけだが…
ストーリーにはなんの捻りもなく単純そのもの。冒頭から不穏な空気が充満し、興奮させるようなバイオレンス・アクションというよりは、エンタメ性を度外視した不安や恐怖を掻き立てる演出が際立っており、シンプルに「怖い映画」だと感じた。まともに見える主人公が、狂気と暴力に落ちていき、復讐を遂げていくプロセスにも、まともな人間が壊れていくプロセスを見ているようで、怖いと感じた。ここまでカタルシスの乏しいアクション映画も珍しいと思う。

恐らく、これが当時画期的だったのは、低俗でただ暴力的なだけのB級以下の題材を、きちんとメジャーのレベルで成立させたが故に、観るものに相当なインパクトを与えることになったから…というところだろう。非常にエンターテイメント性に乏しい作品なので、目の肥えた現代の観客には、ちと厳しい評価になるのも分かる気がする。…が、この作品はこれで終わらない。ここを端緒に、大きく飛躍してゆくのだから。

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image_taro

3.5オーストラリア制作だったのか!

2024年4月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

興奮

難しい

U-NEXTで鑑賞。
私はメルボルンに住んだ経験があるので、本作がオーストラリア制作だということを知って驚きました。

一通り観て、警察官のマックスが荒れ果てた街並みに住む暴走族を取り締まる物語のように感じました。広大な道路で繰り広げられるカーチェイスはとてもスリリングで、古さを感じさせない迫力がありました。

内容はすごくバイオレンスで、殴り合いや怪我をする場面など、あまりにも刺激が強くてきつく感じることがありました。それでも、この要素がマッドマックスの味を出しているポイントでもある印象がありました。

ここから、オーストラリアの映画にもアメリカに負けない面白さがあることを実感できました。別の機会には、他の続編も観ようと思います。

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Ken@

4.5恐怖のおいかけっこ

2024年4月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

単純

興奮

5月末に公開予定のフュリオサの予告が非常に面白そうだったので、全く観ていなかったマッドマックスを初代からおさらい。結果として、思ってたのと違った(笑)というのが正直なところ。どうやら2作目以降の世界観がフュリオサのお話に近いようですね…。とはいえ、ストーリーやアクションの根本的な部分、マッドマックスたるアイデンティティはこの1作目から完成されていたのでしょうか。2作目以降のおさらいが非常に楽しみです。

さて、この映画、最初から最後までひたすらヒャッハー!とポリスメンの追いかけっこです。本当にひたすら…というかポリスメンもヒャッハーしてるな…。このヒャッハー!共のご機嫌な振る舞いに胸糞悪くなりつつも、メル・ギブソン扮するマックスを応援する、そんな映画。非常にシンプル。単純明快。だからこそ熱くなれるし、マックスに感情移入し涙を流しながら「いけ!マックス!ブチのめせ!」と手に汗握る。

後半のマックスの表情の変りようは素晴らしかったですね。怒りと悲しみが入り混じったなんとも言えない目。前半と後半で違う役者か?と思うほどに。こ、これがメル・ギブソンか…!(映画知らんやつですみません…)

私としては家族をあんなんされて、その程度でいいのか!?もっとやっていいぞ!という気持ちにはなりましたが、それでもラストシーンは鳥肌モノ!あれ、後の「SAW」の元ネタでしょうか?あと、ラスト近く、マックスの車がボスを追っかけるシーン。「悪魔のいけにえ」のレザーフェイスが女の子追っかけてるシーンと被るくらい迫力ありました。怖い。

カーチェイスの魅力とかはよくわからない私ですが、復讐劇としてなかなか見応えがありました。

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どすこいたろう
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