劇場公開日 2024年3月22日

四月になれば彼女はのレビュー・感想・評価

全151件中、101~120件目を表示

4.5細かいことは良い、好きな作品。

2024年3月24日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

劇中の言葉を借りて『何処か病んでる人達』によるお話。決してバカにしているわけではなく、人間なら仕方がないようなことに悩み苦しみ思うようにならない、そんな人間達に共感しました。
派手な展開もなく、明確に何か大きな事が起きたからそうなったわけでもないけど、それはずっとそこにあり、時を経てなるべくしてなった、そのストーリーは見ごたえがありました。誰もが自分の為だけには生きられないよね。それが相手にとって不利益だと分かっていても、それでもどうしようも無い事だってある。
ちなみに、あの姉にして妹がやたらとスレてるのは、一体何があったかわからないけど。

ここ最近の映画で言えば『アナログ』『PERFECT DAYS』のような、いちいち美しい画面が好印象で、時々『何故わざわざ…』と思うシーンもあったけど、そういったモノが好きな方にはおすすめ。
あと長澤まさみさんが好きなので、そこでも楽しめました。

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フクメン

2.5メンヘラすぎ いい年した大人の行動ではない

2024年3月24日
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寝られる

長澤まさみがメンヘラすぎ。
言葉で言わなければ伝わらない。その努力も(少なくとも映画内では)せず、「愛が足りないの!」といきなり失踪し、職場や周りの人(予約していたレストラン等)に迷惑をかけるのはあまりにも非常識。全く共感できない。

なんで森七菜は佐藤健の住所知ってたの?手紙10年ぶりなんだろ?長いこと連絡とっていないような雰囲気出しておきながら手紙が届くのは不可解。
あと

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リニア

4.0愛することを続けるためには、手に入れないこと…ではない

2024年3月24日
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泣ける

悲しい

幸せ

映画化された『世界から猫が消えたなら』『億男』『百花』等の小説の著者であり、『君の名は』や『天気の子』の映画プロデューサー、そして、絵本作家や映画監督等、エンタメ界でマルチにその才能を発揮する川村元気のベストセラー作品の映画化。痛く、切なさの中にも、愛おしさが染み渡るラブ・ストーリーとして描いている。

「愛することを続けるためには、手に入れないこと」と言うセリフがあり、誰かを愛すること、愛されることの実態を掌に感じることは難しいものだと思う。だからといって手に入れない愛は本当の愛なのか?また、本当に相手が求めている愛なのかはわからないままに、自己満足の中で見切り発車している愛もあるかもしれない。そして、いつしかその愛とも別れを告げる時が来るのであるならば、時に流されないで、今、この時この一瞬を精一杯、愛し続けることの大切さこそが、本作が問い掛けているテーマであると感じた。

また、作品の背景として描かれていたボリビアのウユニ湖、アイスランドの海岸、プラハの街の朝日が昇る風景は、人々を寄せ付けないような、圧倒的な大自然の美に包まれ、物語の象徴となって映し出されていく。原作とは、やや違うシチュエーションや人物設定もあったものの、生きることに不器用な者達の愛の形が、美しい景色を背景に浄化されるようにも感じた。

精神科医の藤代は、自分の患者で精神的に苦しんでいた弥生をプライベートでも支え、共に暮らすようになる。そして、2人が結婚を控えていたある日、音信不通だった大学時代に付き合っていた彼女・春から突然、ウユニ湖からの手紙が届く。その後も、世界各地から手紙が届くようになる。実は、その差し出し先は、大学時代の藤代と春が、写真撮影の為に計画していたが決行できなかった世界旅行の行き先だった。

婚約はしているものの、この所すれ違いが多く、弥生を本当愛しているのか疑心暗鬼となっていた藤代にとって、春からの手紙は,二人が若く付き合い始めた頃の瑞々しい魅力的な恋の記憶が綴られ、心も揺り動かされていく。一方、弥生もまた、人を愛し続けることの難しさについて自問自答していた。そんなある日、弥生が藤代の前から突然に失踪してしまう。弥生の行き先を探す中で、友人や弥生の妹から浴びせられた言葉が心に突き刺さる中、藤代が、五里霧中で見つけた本当の愛とは…?

主な登場人物として、藤代役には、佐藤健、失踪した恋人には長澤まさみ、そして大学時代の元恋人を森七菜が務めた。3人とも、複雑に絡み合った心の襞と、一途に愛することの切なさが伝わってくる安定した演技を見せていた。但し、森七菜が、長澤、佐藤の同じ時代を生きていた女性の設定というのは、年齢的にやや無理はあったかも。

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bunmei21

3.5森七菜が全部持っていった感!

2024年3月24日
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長澤まさみと森七菜が共演するなら観るしかない!というのが鑑賞動機です。
過日Netflixで鑑賞した『パレード』が好きだったので、そういう期待を込めて。

「愛を終わらせない方法、それはなんでしょう?」
長澤まさみ演じる弥生からの問いに、答えられない佐藤健演じる藤代。

「手に入れてはいけない」というのが、弥生なりの答えだったということから、
弥生の失踪に。

軸はこの問いに対する答え探しをしているように感じましたが、
その答えを見つけたのが森七菜演じる春。

これって死生観な気がしました。
死を意識したときに初めてわかった・・・というのが春だったのではと思います。
そして、その春に触れることで自身も「愛を終わらせない」ことに気づいた弥生。
それは藤代も同様なのだと思います。

いろいろ無理な展開などはあれど、映画の本質はそこなんだろうなとおもって観ると
私は好きな作品でしたね。
でも、藤代の佐藤健は勿体ない気もしましたが、佐藤健以外にピンとくる俳優も
なかなかいないよなぁとも思いました。

脇を固める仲野太賀と中島歩は藤代に良い影響や支えになっていて良かったですし、
竹野内豊演じる春の父は、2022年公開の『ノイズ』における松山ケンイチを彷彿とさせ
不気味さを僅かな時間で醸し出しているのはさすがだなと思いました。

でも、私は森七菜に全部持っていかれた感がありました。
冒頭から海外にいる春、藤代に手紙を書く春、日本に戻ってきてカメラを片手に施設で働く春、
そして、ラスト近くでの弥生とのふたりのシーン、ここで涙腺崩壊&号泣しました。
ラストよりもこのシーンがいちばん好きでした。

小林武史の音楽もマッチしていましたし、藤井風のエンディング曲も良かったです。

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ひでちゃぴん

3.0むずかしいかも

2024年3月24日
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むずかしいかも

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⭐︎

4.5恋愛下手な今の若い人たちへのメッセージ

2024年3月24日
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悲しい

知的

幸せ

厳しめのコメントが多いようですが、私は良い映画だと思いました。この映画のテーマの一つがマリッジブルー。本当にこの人で良いのだろうか、うまくやっていけるんだろうか、という不安を抱えたまま、結婚が間近となった女性が突然、姿を消す、というミステリー要素もあり、映画全体の構成は凄く良くまとめられていて、少なくとも展開で飽きるようなところは一つもありませんでした。姿を消した女性だけでなく、主人公の男性も、そしてその元カノも、みんな何かを踏む切って前に進むことに躊躇する人たちです。実は、これは今の若い人たちだけでなく、日本人全体がそうなのでしょう。昔はお見合い結婚が多くて、無理やり踏み切ることを強制されて、それで結婚していたわけですが、そうした強制が無い現代の日本では結婚に至る人が減る一方です。作者は、一歩前に進むことを多くの若い人たちに伝えたかったのではないでしょうか。
長澤まさみさんは、最近の作「パレード」でも抜群の安定感を見せていました。佐藤健さんは、今一つ優柔不断で恋愛下手な男をうまく演じていました(難しい役だと思います)。そして、森七菜さんは、この映画を見て、改めて今後の日本映画に欠かせない女優の一人になっていくと確信しました。
ここのレビューを見て、映画館に行くのを躊躇する人はもったいないです。ぜひ映画館でご覧になって、自分の目で確かめてください。

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仙

4.0愛を終わらせない方法とは

2024年3月24日
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鑑賞方法:映画館

素晴らしい映像美でした。
ウユニ塩湖、プラハ、アイスランドの朝日は、
日本に住んでいるとあまりお目にかかれない美しさが
見事に映し出されていました。
しかし、そう非日常世界を美しいと思うことは
日常をよく見ていない、今ある幸せに気づけていないのではと、作品を見て考えさせられました。
そして、愛する人といれる時間を日々大切にし、
行動に起こして愛を伝えていかないとなぁと
しみじみ思いました。

佐藤健さん、長澤まさみさん、森七菜さん、
哀愁が漂うせつなさを細かな表情で表現されていて、素晴らしかったです。
また、竹野内豊さんの演技も流石でした。
わずかだが、しかし確実にそこにある狂気を
表情とセリフで見事に表現されていました。

本当に大切なことは
なんとなくではなく、
準備してしっかり伝えないといけませんね〜

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oracle

3.0ボリビアより女優を観たいのだ!

2024年3月24日
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駄作だの雰囲気映画だの言ってしまうのは容易い。
内容的にも、一見恵まれてる人達にも、まあ色々あるよね、としか言いようがない。
医者の恋の不養生ももちろん大変なんでしょうが、それより、弥生の妹や春のパパは大丈夫なのかしら?と思います。
しかし、映像の綺麗な事!
監督はMVの名作を撮られてきた方なんですね。
しかし、女優達があんまり綺麗に撮れていない。
今作に限らず、長澤まさみは見るたびに髪型はそれで正解なのか悩んでしまいます。
大きなお世話ですが。
何かいつもヘラヘラ飄々として、浮遊感と生活感を感じさせるいい女優さんだとは思います。目尻のシワもチャーミング。
男優陣の方が魅力的に撮れています。
仲野君は見た目イカニモでも、話せばノンケにしか見えない。逆にリアリティ?
森七菜ちゃんは可愛いけど、完全に風景に溶け込んでいて、モデルとしてはOkなんでしょうが、息遣いが感じられません。
まさみちゃんが教会で弾いていたのが、斉藤由貴の卒業でしたかね?
長回しにはちょっと相米慎二を思い出したりして。
あんな風にアイドルの詩情あふれる表情を撮ってあげて欲しかったなぁ。
凡作を名作に変える魔法はヒロインのエロティシズムですよ。
もっと女優を愛してあげてと監督に言いたい。
卒業といえぱ、森七菜は倉沢淳美に似てるかも。

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こうた

3.5ラブストーリー重々承知の助

2024年3月24日
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幸せ

萌える

長澤まさみ目当て。

森七菜ちゃん愛くるしいわー

ドラマチック過ぎるわぁー
そらそうか(σ≧▽≦)σ

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コンブ

2.0海外のシーン少ないじゃないか!&誰にも共感できない。

2024年3月23日
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恋愛ものというより、ウユニ塩湖やプラハ、アイスランドの美しい景色がどんな描かれ方するのだろう、という視点で鑑賞。

弥生の言動も、春の手紙を送るという行為にも共感できなくて、しらけてしまった。

最近緩和ケア病棟のことは日常で見聞きすることがあるので、そこの状況は興味を持った。
どうでもいいけど、仲野大賀とボクと娘が同じ誕生日である。

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キッスィ

4.0大人の恋愛と映像美

2024年3月23日
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泣ける

難しい

幸せ

前情報はほぼ無しで鑑賞。
好きな俳優さんが沢山出ていました。
ウユニ塩湖、プラハ、アイスランド、日本国内もこだわった映像が多く、「見る」ための映画でした。
ストーリーも面白く、切ない。ちょっと泣いた。
演者もとても良い。
音楽も良い。

過去と現在を行き来するのでちょっと分かりにくいけど。日本人か観ると、3人の年齢差が気ななって、長澤まさみと森七菜が同世代とは理解できない。どこかで時空が捻れてると勘違いしてしまった。

キャラクターの感情がちょっと深い。分かりにくい部分もあるけど、理解できると?切ない。大人の恋愛という感じ。高校生にはわかるまい、、、という感じ。
3人のキャラクター説明を、一言でも文章でも表せない。複雑なキャラクター。奥も深いが難しい。

それが理由か分からないけど、ちょっと入り込めない部分もある。映像美や長回しとか、とても映画っぽいんだけど、なんか足りない気もします。
ミュージックビデオの演出家で、長編映画初監督とのこと。ちょっと納得。

でも、総合的には良い映画。観てよかった。

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だるまん

4.5最高

2024年3月23日
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でした。

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シティボーイ

3.5森七菜、良かった

2024年3月23日
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悲しい

萌える

精神科医の藤代俊に10年前に別れた元カノの伊予田春から手紙が届いた。ボリビアのウユニ塩湖から出されたその手紙には、当時の彼女の気持ちが書かれていた。その後もチェコのプラハ、アイスランドのブラックサンドビーチから春は手紙を送って来た。その頃藤代は現恋人・坂本弥生との結婚準備を進めていたが、ある日突然、弥生は姿を消してしまった。弥生はどこへ消えたのか、春からの手紙は何だったのか、てな話。

役者は良かったのだけど、ストーリーがイマイチ響かなかった。
行動に疑問な点が多かったためかもしれない。
春は藤代と海外旅行に行かなかったのはお父さんと離れられなかったからなんだろうけど、もしかして近親相○の関係だったのか?
で、1人でボリビア、チェコ、アイスランドと旅行した時はお父さんはどうなってたんだ?死んだのか?
春の病気はなんだったんだ?原因は?
弥生は、しばらく離れます、くらいの手紙を置いて春のところに行けば良いのに、とか、藤代との家を出るトリガーはワイングラスを割った事?それとも、寝室が別なのにキスもしないで寝た事?
藤代役の佐藤健、弥生役の長澤まさみとも良かったし、春役の森七菜は相変わらず透明感有って可愛かったし、終盤の朗読パートはすごく良かった。
仲野太賀や河合優実も観れたし、ともさかりえも良かった。
風景も美しかったし、特にウユニ塩湖にはぜひ行ってみたくなった。

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りあの

3.5美しい風景や音楽は良かったけどストーリーはハマらなかった感じの作品。 本年度ベスト級。

2024年3月23日
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予告編が良かったのと豪華なキャスト陣に期待して鑑賞。

弥生役の長澤まさみさんや、春役の森七菜さん。
この2人の女性の考えている事が良く解らず(笑)

佐藤健さん演じる藤代が男性としては可愛そうで観ているのが辛い(笑)

藤代が大学生の時に付き合っていた春と、藤代と結婚間近な弥生の3人を中心に展開するストーリー。

女性心が全く解らず、共感も出来ないけどキャスト陣の演技力で108分を乗り切った感じだった印象。
主要な3人の演技は勿論素晴らしい!
ワンシーンしか登場しない竹野内豊さんや河合優美さんが抜群に良かった!

仲野太賀さん&中島歩さんも良い!
中島歩さん、大学の写真部の部長の設定なんだけど違和感が無い(笑)

「愛を失わない方法」の答えが悲しすぎる。
この答えが本作が表現したかった事と認識したけど自分には響かなかった感じ。
自分は恋愛に関しては素直に生きて来たと思うので心には刺さらなかった作品。
恋愛に臆病になったら何も始まらないよ!って若い方達に言いたい(笑)

ボリビアにあるウユニ塩湖。
死ぬまでに行ってみたいです( ´∀`)

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イゲ

3.5川村元気による同名ベストセラー恋愛小説を、佐藤健、☆長澤まさみ、森...

2024年3月23日
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泣ける

幸せ

川村元気による同名ベストセラー恋愛小説を、佐藤健、☆長澤まさみ、森七菜の共演で映画化したラブストーリー。

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てかる

5.0これは傑作です。破綻しそうな物語の構成ですが、そこを映像と原作(脚...

2024年3月23日
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泣ける

悲しい

知的

これは傑作です。破綻しそうな物語の構成ですが、そこを映像と原作(脚本)と
俳優たちの力量で、よくクライマックスの場面までつながりました。
April will she comeから何かの悲劇性を予測させる作品でしたから、
私は愛の不可逆性、言葉になんとも表現しがたい愛の推移をじっと見守りました。
若い方々には少しわかりづらいところ、細部が~などあるでしょうが、
これは深い思索のある物語と思います。特に、人生を振り返る視点を持つ者にとっては。

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beaver

2.0ときめかないし、感動もない

2024年3月23日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

森七菜ちゃんと長澤まさみさんの複層的な思い出と想いが売りなんでしょうが、そこから何も生み出さないのだが??
ラスト盛り上がる映像と音楽も、全く乗れずに、外側からポカーンと眺めてしまった。
原作小説だともしやこの仕掛けが凄く良いのかしら?と思ったけど、川村元気さん作……うーん、うーん、雰囲気映画??
PENTAXの車汚れなくて良かったねと、佐藤健カッコいいね、しか残ってない。

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くまくま

3.5良いストーリーではあるが 俺の頭には【卒業】の画面とサイモンとガーファンクルが反芻してました。

2024年3月23日
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April come she will. 4月になれば彼女は
と言えば、原作者の方には申し訳無い、原作読んで無いが
【映画 卒業】の 傷心の主人公 ダスティン・ホフマンが 虚しく 一人ドライブでかかる名曲
今考えると 突拍子もない 破天荒という非常識結末の【卒業】
を実は 叙情的に支えてるのが サイモン&ガーファンクル の「4月になれば彼女は」

こじんまりした曲だけど 寂しげなメロディラインが美しい名曲
あっ 俺ゆかりのUCバークレー【嘘です。友人が行きました】もクライマックスで映る「卒業」のサントラ」
ではなくて 「Sound of Silence 」サイモンとガーファンクルオリジナルアルバム収録が最高です。

原作未読で申し訳無いですが原作者の方がその関連を 有料パンフ内では述べて無いので
よくわからないけど

結局 学生時代の恋❤️の喪失 という点では この楽曲と同じだったテイスト

ただダスティン・ホフマンの「卒業」と異なり
本作は 破天荒ではなく 静かに心の機微に触れる 寂しげだけどまとまっている。

有料パンフ受け売りだけど 原作では薄かったイメージの 長澤まさみ「弥生🟰三月の別名」
が 貫禄で 移ろいゆく心情を演じている。

佐藤健「藤代俊🟰 しゅん春にかけた❓」は 元々チト繊細な俳優さんだと思うからハマり役
春「森七菜」は もう少し 役作りで やつれて見せた方が良かった 健康体そのもの 満面の笑みに違和感。

よくわからないのが お父さんが溺愛とは言え 大学生は反抗期の延長とも言えるので
普通に彼氏についてけばいいじゃん❓パスポートも取ったんだろし

それと これはマジな話 死期が迫る人は すごい苦しくて大変なんだよ 実体験
南アメリカからヨーロッパ 現実離れで マジ引いた。

確かに、過去の悲恋 と 現在の現実の恋結婚の苦悩不安 はわかったが イマイチ
まあ映画的には 引き継ぎなんでしょう
定番の展開で ホロリとさせるのには成功している 若い女性及びカップル👫にはおススメ 時間もコンパクトだし展開も早く誰でも ツボはわかります
教会のシーンといい 人生の重なり それから・・
鉄面皮の俺は涙腺動かずだけど8割の入りで隣の女子が泣きっぱなしで困ったズラ。

まあ人の心の琴線に触れるのは間違いない
だが 繊細なストーリーテリングなので なんで 逃げるの❓の人もいるかもね。

原作者の方は高名な方で素晴らしい👍

だがパンフを隅から隅まで見ても サイモンと・・の サの字もなかったのは Beatles&Carpenters&サイモン&ガーファンクル の原理主義的なファンには個人的にチト寂しかった。

愛は複雑❤️良いですね、悲しげ繊細作品。
あれっ 【年度末時短じゃないの❓】と感じた方。時短してます 有料パンフ🈶は隅から隅まで観ましたが
今週末観るのはコレ一作。 本作の引き継ぎ どころか自分の仕事の引き継ぎもままならず、追い込まれてるジジイであった
明日、休日出勤ブラック労働せざるを得ないかもな。

というわけで 来週は オッペンハイマー一択❓どうなる ゴーストバスターズ❓

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満塁本塁打

2.5読解力以前の問題

2024年3月23日
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鑑賞方法:映画館

原作は未読ですが、大切な心理描写端折りすぎて、登場人物の心情が読み取れず意味不明でした。
竹野内豊の役は途中亡くなったんか??
両隣のカップルたちも意味不明って言いながら微妙な空気で帰っていったのでよほどの映画好き同士とか小説好きとかでない限りデートには向かないと思います。
エンドロール見ましたが、川村さん脚本携わってるんですね。よく許可したな…
映像が良かっただけに、なんか悔しいです。
今年の邦画ラブストーリー、まだ当たりが無い。

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木根間

3.5みんなそれぞれ恋愛を重く受け止めすぎてはないかとは思ったが、キラキ...

2024年3月23日
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みんなそれぞれ恋愛を重く受け止めすぎてはないかとは思ったが、キラキラし過ぎず撮影の淡さも相まって最後まで楽しく見れました。

森七菜のアナザースカイがもっと観たかったかも。基本的に前半1時間半くらいは回想で引っ張っていくタイプなので、地味にチャレンジングで、それに適応できる役者を揃えていたと思う。

すれ違いというほどのすれ違いでもないような気がするので、結婚して共同生活をする際には、ちゃんとどの程度1人時間が欲しいかとか、常に共有しなきゃいけないかとか、ある程度擦り合わせないといけないんだなと勉強になりました。

なぜ長澤まさみの役は4月1日生まれなのに名前は弥生なんだ…?

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わたろー